都内に住んでいると、車ってなかなか持つの大変ですよね。
我が家も、共働きで平日車に乗ることもないので、移動手段は「前後に子乗せのついた電動自転車」2台。
雨の日も風の日も、灼熱の太陽の下も雪の日も、保育園への送り迎えから日々の食材の買出しまで、この2台の電動自転車が家族の生活を支えています!
この2台電動自転車を購入したときに、考えたのが「自転車保険」と「子ども用のヘルメット」でした。
(ヘルメットのことは、別の記事でご紹介しようと思います)
特に、自転車を購入した当時(2010年頃)、自転車と歩行者の衝突事故や、高校生が怪我をさせた高齢者に何千万円もの賠償金を支払ったことを聞き、車ナシで、電動自転車がメイン移動手段、しかも子どもを二人乗せることも多い我が家には、「自転車保険」は超重要! すぐにでも加入したいと思っていました。
さっそくいろいろと検討しはじめましたが、電動自転車を購入した自転車やさんが、
「子乗せ電動自転車には、無料の保険がいろいろ付いてるから、 買ったらすぐに申し込んでおいたほうがいいよ」
と教えてくれました。
なんと!
自転車を買うと保険が付いていたのです!
我が家が購入した2台は、それぞれ別のメーカーでした。
メーカーによって若干保険の内容は異なりますが、同じような傷害保険を購入者は無料で申し込むことができ ました。
【ブリヂストン・アンジェリーノ・アシスタ】(※以下ブリヂストンのホームページ掲載の情報より)
■ブリヂストン3年間自転車盗難補償
- 万一、盗難に遇っても、自転車は3,150円、電動アシスト自転車は標準現金価格の30%で補償。
- 自転車をお買い上げ後20日以内に、購入者オンライン登録、または自転車に付属しているロビンフッド帳内の盗難補償カード(ハガキ)をご郵送いただいたお客様が対象となります。
- 盗難に遭った地区の警察で、盗難届出証明書を申請・入手してください。盗難補償申請書に、盗難届出警察署名、盗難届出番号、など必要事項を全て記入し、指定書類、盗難車のキー3個、お客様の負担金をお買上げ販売店にお渡しください。
■あんしん傷害保険
- 指定の子ども乗せ対応自転車搭乗中に偶然の事故によって傷害をうけた場合に保険金をお支払いします。
- 搭乗者とお子さまを含む4名(ご父母+お子さま2名)まで登録できます。(ご父母+お子さま1名でも登録可能です)。
- 保険金額:死亡・後遺障害保険 最高200万円、入院保険金(1日につき)1,500円、通院保険金(1日につき)1,000円
- 補償期間:購入日より1年間です。ただし加入依頼書が投函された消印日の翌日午前0時より補償期間補償の適用となります。
【ヤマハ PASシリーズ】(※以下ヤマハのホームページ掲載の情報より)
■親子安心傷害保険付き
- 加入方法:ご購入時、取扱説明書に添付されている「お客様登録票」をもれなくご記入の上、7日以内に 郵便ポストに投函してください。
- 補償対象期間:ご購入日(保証書記載日)から1年後の当日の24時まで(「ご継続」はございません)。
- 保険内容(お一人様あたり):死亡・後遺障害保険金額 200万円(限度)、入院保険金日額 3,000円 ※通院保険金はございません。
すぐに2台分のお客様登録や加入依頼書を投函しました。
しかし、家族以外の人に怪我をさせた場合の損害賠償がなかったり、補償対象期間が1年のみとなっているので、やはり別途自転車保険に入ることにしました。
そんなとき、食材の宅配サービスの生協のチラシに、自転車保険を発見!
郵送でカンタンに申し込めるし、子育て中のファミリーにやさしい生協なら安心!
さっそくこちらも申し込みました。
加入したのは3年ほど前なので、保険の内容は若干変わっているかもしれませんが、現在の『コープの「団体じてんしゃ保険」』と同じものだと思います。
生協の会員になっている人限定の保険で、年間保険料3300円~、家族全員補償。
入院、手術、通院、死亡、後遺障害、さらに損害賠償責任までカバーしてくれます。
補償額によって3タイプの加入型があります。
我が家は、年間6000円弱の保険料を支払うタイプの自転車保険に加入しています。
実は、子どもも大きくなって、生協の食材の宅配は利用していないのですが、この自転車保険に加入しているので、生協の会員登録はそのままです。
保険料以外に追加で会費がかかるわけではないので、不便はありません。
生協の自転車保険に加入して3年目ですが、まだこの保険のお世話になったことはありません。
以前、公園の中を子ども二人を前後に乗せて走行中に、歩行者を避けて道を外れ、大きな車止めのブロックにぶつかってしまい、電動自転車の前輪全体がゆがんでしまったことがありました。
幸いなことにかすり傷程度の怪我ですみました。
ただ、自転車の修理代が……、
「さっそく保険適用してもらおう!」と思って電話したところ、
何かを壊して弁償しなければならなかったり、自分が怪我をしたとじゃないと、保険は適用されませんでした。
結局、前輪の本体部分も交換して、4万円くらい修理にかかりました、トホホ。
補償内容はちゃんと読まなきゃだめですね……。
お買い物や送り迎えで、子乗せ自転車を利用している方は、現在加入の傷害保険で自転車での事故の損賠賠償などがフォローされるかどうか、確認してみてはどうでしょうか?
確認してみて、カバーできない場合は、自転車保険で年間3000円台の出費で万が一に備えることができますよ。
一度、ご家族で考えてみるのも必要かもしれません。
※記事中は個人の体験談です。保険加入についてはご自分で十分検討のうえ行ってください。
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