【連載】ママのための写真撮影TIPS[43]
連載の前2記事はマタニティフォトについて書きましたが、今回から、ベビーの撮影について書いていきたいと思います。
「ベビー」とは、生まれてから1年間のこと。
この間に、産後1カ月間の「新生児期」があり、お七夜、お宮参り、ハーフバースデー、初節句、1歳のお誕生日などイベント盛りだくさん!
成長するにしたがって、顔上げ、寝返り、ずりばい、ハイハイ、つかまりだち、歩き始めなど、撮影ポイントもどんどん変わります。
本連載「写真撮影TIPS」では、ハーフバースデーなどのイベントや、成長過程をしっかりと記録に残すための撮影のポイントについてご紹介したいと思います。
■赤ちゃん誕生! さて、何を撮影しよう?
約10月10日の妊娠期を経て、ついに赤ちゃん誕生!
一般的には、産後は1週間ほど病院に入院して、産後の生活に備える方が多いと思います。
そのくらいの期間に撮影しておくべき写真とはどんなものでしょうか。
■産後1週間は毎日顔が変わる!
生まれたばかりの赤ちゃんは毎日顔が変わります。
日々驚くようなスピードで成長しているんだから、当然と言えばそうですね!
ということで、私は産後1カ月までは毎日1枚、必ず写真を撮ることにしていました。
実際にどんな感じだったのかというと……。
【生後0日】
【生後2日】
【生後4日】
日に日に顔がしっかりしてきているのがわかりますよね。
こんな感じで、毎日記録しておくと、あとでとてもいい思い出になりますよ!
ただし産後のママの体は出産で大きなダメージを受けており、とにかく無理は禁物。
一眼レフなどの撮影にはこだわらず、携帯やスマートフォンなどで、余裕のある時間に短時間で1枚だけ撮影、といった形で「無理のない」ことを必ず心がけてください。
私の場合、退院は「記念」ということで一眼レフカメラで撮影しました。
一眼レフカメラは重いので、産後の体で長時間持つのはなかなか厳しいと思います。
退院時に来てくれる身内の方の力をなるべく借りて、短時間ですませるようにしましょうね!
次回は撮影した写真をアプリで加工して、記念の形にする方法をご紹介します。
お楽しみに!
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