育児マンガ :働く母の さんにんめ育児[vol.7]
この時はまだ、「無痛だし痛くないし~」と、入院という非日常を楽しむ余裕がありました。
次々と分娩に向けて肉体をカスタマイズしていきます。
いつものように、何かことを進めるにしても、子どもたちがいると自分の思った通りにいかないハプニングが小出しに頻発して結局2時間無駄にした……というようなことは当然ないので、さくさくと作業が進み、後はのんびり待つという簡単なお仕事です。
何にしても数時間後には息子とのご対面なので、楽しみでしかなく、お腹の薄い皮の向こう側にいるちいさな生命体の心音を聞きながら想いを馳せる。目をつぶってひたすら待つ。
儀式のような時間でありました。
ただし、浣腸は辛かったです……。