むすめ、「手足口病」なう。です。
▲高熱で保育園から呼び出されたあとの小児科にて。39度の熱でもプレイスペースで遊ぶだなんて、子どもってホントに気合いが入ってるなぁ〜。
テレビでも「大流行!」と繰り返し報道しているし、Twitterでも「うちの子もかかった!」とつぶやくツイママさんたちは日々増え行くばかりだけれど、むすめの通っている保育園では流行の兆しはまだなく、はやりの病気にもれなく乗っかるタイプのむすめも今回は逃げ切れるかも!?なんて思っていましたが。
月曜日の高熱に始まり、火曜日の夜中(水曜日の朝)には、おしりと耳たぶに怪しいポツポツが。
ちがう!
これは、あせも(っぽいやつ)だ!
あせも(っぽいやつ)に違いない!
…と、自分のなかで必死に手足口病を否定してみましたが。
あっという間に、おしりの発疹が増え、ヒジの裏側とヒザの裏側に発疹さんが、コンニチハ。
逃げようがなくなってきました。
と、なぜ私がむすめの症状を「手足口病じゃない」と思いたかったか。
それは、保育園の先生に、「手足口病だった場合、発疹が治まるまで登園を控えてくださいね」と、先手を打たれてしまったからなのです。
受診した小児科の先生は、
はやりの手足口病もヘルパンギーナも、夏風邪の一種。
名前は仰々しいけれど、風邪の症状を抑えるお薬を処方するだけなの。
それと、手足口病の発疹にはお薬はないので、発疹が引くのを待つだけ。
発疹自体は痛くもかゆくもないので心配しなくて大丈夫。
強いて言えば、かきこわしたところから、ばい菌が入らないように清潔にしておいてね、っていうくらいかな。
手足口病は、発疹からの感染ではなく、風邪と同じ唾液感染だから、風邪の症状が治まってしまえば、医師的には登園OKなんだけどねぇ〜。
とおっしゃるのです。
が、保育園に「手足口病かもしれない…いや、違うかもしれないんですが!!」(悪あがきしている)と、連絡をすると
「手足口病でしたか〜!(確定された)
今週からうちの園でもはやり始めていて、発疹が目立つうちは登園ご遠慮いただいているんです。
子ども同士の感染も防ぎたいですし、妊婦のお母さんもいらっしゃるので」
妊婦なママのことも気遣っての園の規則だったの!?
いや、それはとても大事なことだし、もし自分が妊婦ママの立場になったとしたら、とても嬉しい対応ではあるのだけれど。
それでも、こちらの都合もあったりするので(保育園児の母は、たいてい、仕事があるわけで…)、医師からのOKが出たから登園させたいのだけれど。
と、言いたい気持ちもありましたが、規則は規則、なので、それに従うことにしました。
そんな訳で、今週は、【前半:高熱むすめの看病、後半:元気な発疹むすめにおつきあい】という、予定外な時間の使い方に。
おかげで、「今週のタスク」として掲げていた項目は、金曜日の朝時点でほぼ!達成できておらず、いったいコレをどこで巻き返したらよいのやらと途方に暮れています。
でも、よかったことも。
昨日は、思い切ってむすめとふたり、デパートのレストランでランチ。
平日で割とすいている店内で、絶賛!魔の二歳児なむすめが騒いだりしないだろうか?と若干不安はありましたが、
いつの間にか、ひとりで上手に食べられるようになっていました。
▲「かれーごはん、おいしいね」とのこと。むすめにとって、この料理は、「カレーライス」でも「ライスカレー」でもないらしくて面白い!
もう、おとなしくさせておくためにiPadで動画を流さなくても大丈夫。
一生懸命自分で食べようと頑張るむすめを眺めながら、私もあたたかいうちにご飯が食べられる。
終始おとなしかったので、「もうすこしゆっくりしていこうか!」と、(半分ギャンブル気分で)デザートも頼んで半分こ。
幸運なことに、最後まで楽しくおしゃべりしながら、いただくことができました。
起きているむすめとこんなにのんびり外食したのは初めてでした。
食後、お店を出てベビーカーに乗せたとたん、コテンと眠りました。
…ということは、食事中も眠かったということ。
それなのに、ぐずらずお食事ができるようになっているなんて、だいぶ成長したんだなぁ〜、そうだよね、あと数日で2歳だもんねぇ〜、としみじみしてしまいました。
保育園に通い始めてから、「母と子の時間」は急激に減りました。
一日中、ふたりで一緒にいるときは、たいがい、むすめが熱を出してダウンしているとき。
なので、今回のように、元気いっぱいのむすめと平日にふたりきりで過ごす時間は、とても有意義にも思えました。(ししし、仕事ぉ…)
▲お揃い風ハットをかぶったら「ままぁー、いっしょパチーしよ〜!」といって自撮2ショットをせがんできたむすめ(パチー=カメラ)。自分から求めただけあって、このと撮った写真はどれも表情豊か!(変顔ばっかりだけど)
仕事の調整をして、たまには計画的に保育園を休み、ふたりですごすのもいいかもしれないな〜、なんて思ったのでした。
ま、それでもイヤイヤが大ブームの今のむすめは、1日に何度も、
▲イヤぁ〜! やだぁ〜! いーやーだぁ〜!!!
と、30分〜3時間耐久「原因不明の泣き叫びレース」が始まるので、母の精神的疲労はベビー時代のそれとは比べ物にならないくらい大きいけど…ね。