私が子どもとお出掛けの計画を立てるときに毎月チェックしているホームページの1つに、絵本を出版している福音館書店があります。
こちらの絵本の月刊誌「こどものとも」の創刊60周年記念イベント、「絵本のせかい」が3~4月に開催されていたので家族で行ってきました。
イベント会場は豊島区にある「にしすがも創造舎」でした。
新宿区の「おもちゃ美術館」のように学校の跡地を有効活用している建物が増えていますが、にしすがも創造舎も豊島区の中学校の校舎などを利用した施設とのこと。
門を入ると、校庭のようなスペースでたくさんの子どもたちが遊ぶ姿が目にとびこんできました。
お兄さん、お姉さんたちが登っている木製の遊具(?)に息子も興味をしめしていました。
校舎の中の廊下や教室も、なんだか懐かしくもあり、親しみやすい雰囲気でした。
こういった形で古くなった建物を有効活用するというのは、とても良いことですよね。
開催期間は日替わりでワークショップやコンサートなどが開かれていたようです。
託児サービスが用意されているものもあったようですね。
わが家は特に事前申込みをしていかなったかので、自由に遊べるキッズルームとベビールームで過ごすことにしました。
たくさんの親子が集まっていたキッズルームでは、クイズラリーや工作・ぬりえなども楽しめたようですが、少々混雑していたので『ぐりとぐら』の玉子のクルマを再現したフォトスポットで写真を撮っていただきました。
息子はクルマのハンドルを握れることができて、満足そうでした。
ベビールームのほうは、教室を利用したじゅうたん敷きのスペースで、絵本のキャラクターのぬいぐるみやクッション、絵本がたくさんありました。
息子は大喜びでぬいぐるみを抱っこしつつ、『ぐりとぐら』を読みながら過ごしました。
午後に「読み聞かせ会」があったので参加しました。
『トマトさん』の絵本の読み聞かせが始まると、室内にあった「トマトさん」のキャラクターのクッションを「あっ!」と指さして喜んでいた息子でした。
出版社が主催しているイベントに参加することによって、絵本の世界が身近に感じられました。
「にしすがも創造舎」という素敵な施設にも、足を運ぶきっかけにもなってよかったです。
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