大学の博物館……と聞くと、「子連れじゃ無理かしら?」「そもそも勝手に入っていいものなの?」と、なんだか敷居が高い気がしてしまうものですよね。
私もその一人でした。
ところが、『東京農業大学「食と農」の博物館』は、とっても子どもフレンドリーだったのです。
子どもフレンドリーといっても、積極的に乳幼児向けイベントを開催しているわけではありません。
でも、守衛さんは子ども好きで、入ってくる子どもたちみんなに声をかけてくれるし、学芸員さんは「子どもはどんどん博物館に来るべきだ!」と熱弁を振るうくらい子どもウェルカムだし、オムツ替えシートもベビーカーの貸出もあるし。
併設の温室では大きなカメがのんびり歩いていたり、数種のキツネザルがキイキイいいながら飛び回っていたりするし(檻に入っているのでご心配なく!)。
館内のカフェは、高齢者や乳幼児連れの人がちらほらいらっしゃるくらいで空いてて快適だし。
のんびりゆったり、いつもの散歩の途中で立ち寄りたいような雰囲気のやさしい場所です。
場所は、東京・世田谷区。
馬事公苑と、スターバックス併設のTSUTAYAに挟まれた場所です。
馬事公苑で馬を見たり遊んだりした後や、街の喧騒に疲れた時にはちょっと休みに行ってみてください。
▲こちらは馬事公苑です
ちなみに展示はこじんまりと子どもも疲れないぐらいの大きさなのに、なかなか面白いです。
1階は特別展、2階は常設展で、さまざまな種類の鶏のはく製、東京農業大学の卒業生の蔵元のお酒を集めた酒瓶がズラーっと並ぶ様子は圧巻です。
酒にちなみ、酒造りの道具、世界の酒器、酒に関連する江戸時代の風刺画など、マニアックなものが並びますが、意外と小学生がハマったりするようです。
▲博物館前にある自販機。全部カムカム!
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