【連載】買ってよかった！［92］
３歳を過ぎたころから、「おうちでねんど遊びがしたい！」と言うようになったむすめ。
そこで、最初に買ったのが何色かがセットになった小麦ねんどでした。
べとつかず柔らかくて扱いやすそうだったのですが、むすめがねんどをケースから取り出した後、すぐにふたをしないので、遊んでいるそばから残りのねんどがどんどん乾燥して硬くなってしまいます。
ダメになるのがもったいなくて、むすめがせっかく楽しく遊んでいる横から、「また開けっぱなし！ すぐふたをして！」と口うるさく注意し続ける自分にも自己嫌悪……。
そして、むすめはというと、一度作ったものを壊して作り直すのが好きな性格。
乾燥すると固くなるタイプのねんどでは、作品を壊すことができず残念そうにしていました。
むすめも私も、もっとストレスなくねんど遊びができる方法を探していたところ、いいものを見つけました。
「エジソンのシリコーンねんど」です。
こちらのねんどの最大のよいところは、乾かないこと！
ふたを開けっぱなしでうっかり数日放置してしまっても、全然硬くなりません。
なので、いったん作った作品を後日壊して別の物に作り変えることもできます。
使い回せて長く遊べるのもうれしいポイントです。
そしてこのねんど、なんと、オーブンで焼くと固まるのです。
お気に入りの作品ができたら、焼いて保存しておくこともできます。
焼いた後は、硬くて弾力のある手触りでシリコン製品そのものという感じ。
落としても割れまないので、アクセサリーや小物を作っても楽しそうです。
オーブンで焼くという作業が、まるでクッキーを焼くみたいでむすめは気に入っていました。
他にも、
- ・色が鮮やかでつやがある
- ・混色も可能
- ・ねんどではめずらしい「透明」の色がある
- ・焼いた後の作品は水に強いのでお風呂で遊べる
- ・ベビー食器にも使われている素材なので安全
- ・べとつかず汚れもつきにくい
など、よいところがたくさんありました。
「エジソンのシリコーンねんど」で作ったむすめの作品をご紹介！
右下は、顔と体部分に透明色のねんどを使って焼いたもの。透明というより半透明です。
ひとつデメリットをあげるとすれば、硬いので色を混ぜるときは結構力がいります。
小さい子は特に、ちぎったり色を混ぜたりするときに大人の手伝いが必要かもしれません。
わが家の遊び方にはとても合っていたねんどでした。
ねんどの使い捨てがもったいないな……と感じている方に、ぜひおすすめしたいです。
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