家族や子どもを守るために知っておきたい！ママのための「マイナンバーセミナー」11/1開催（東京・大田区）：Cheers! mama　[チアーズママ]　[チアママ]　

税理士をしているタカタカ（芝尊子）です。

いよいよこの10月より「マイナンバー」の通知が開始されました。雑誌やテレビなどでも急激に特集が組まれていますね。

しかし、少し前の「年金流出問題」やさっそくニュースを賑わせている「マイナンバー詐欺」などと呼ばれる事件も発生し、なんだか怖いな・・・と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで、マイナンバーとはどういうものか、みなさんにお伝えしたいと思います。

また、11月１日（日）に東京・大田区の田園調布富士見会館でセミナーも開催します。お子さま同伴も可能なのでぜひ、ご参加ください（下記詳細をご覧ください）。

ご存じのようにマイナンバーは大人だけでなく、出生届が出されていれば年齢に関わらず当然として子どもにも一人一人振り当てられます。

その番号は原則として一生涯変わらず、ご自身の情報をすべて抱えていくわけですから、その取扱いには十分に注意しなければなりません。

私の息子は今４歳ですが、もちろん４歳の息子にも番号は通知されます。

しかし４歳の息子がその番号の重要性を理解することなどできず、つまり当たり前ですが子どもの番号は親である私たちが管理せざるを得ません。

つまり、子どもや家族を守るためには「マイナンバーについて知らない」では済まされないのです！！

にもかかわらず、おおよそ半数以上の方がマイナンバーについて「よく分からない」と思われている現状があります。

テレビ等では、マイナンバー導入でのメリットやデメリットを中心に報道されていますが、実際には、どんな場面で提示が要求され、その要求に従って提示した番号は一体どのように管理されるのか、その実務運用上の実態は、あまり知られておりません。

実際、ナンバーを収集・管理する立場である企業の人事部や経理部は、相当な事務負担とシステムへのシステム投資を強いられており、対応・対策に追われています。

しかし、管理運用の実態も、実務レベル（現場レベル）では一部手探り状態であることも否めないのが現状といえます。

多くのサラリーマンや専業主婦の方が、通知後に初めてマイナンバーの提示を要求されるのは、今年の年末調整の際に提出を依頼されることが多い「平成28年分給与所得者の扶養控除等（異動）申告書」ではないでしょうか。

そうなると、11月下旬には自分や子どものマイナンバーを記載した書類を勤務先又はご主人の勤務先へ早速提出することとなります。

フリーランスの方の場合は、業務上は、原則2017年3月提出期限の確定申告書にご自身の番号を記載することになります。

しかし、報酬が源泉所得税の対象の場合は、取引先が支払調書を作成するタイミング（2017年1月やその前年の12月以前）に、マイナンバーの提示を求められることになるでしょう。

※行政上のメリット、例えば健康診断や予防接種などを受ける際には、それ以前に提出を求められることもあります

本日現在（2015年10月）、マイナンバーの利用目的は

の３項目に限られています（今後はその活用範囲は拡大予定）。

そして、マイナンバーを利用する際は、番号提供者にその利用目的を明確に伝え、かつ、番号提供者の本人確認を厳格に行わなければならないとされています。

さらに、番号を扱う者については、その収集・管理方法は厳格化されており、万が一漏えいなどが起こった際には法律により厳しく罰せられることになっています。

とはいえ、自分や子どもの番号を不用意に流出することがないよう、マイナンバーが何に使われて、どのように管理・破棄されべきなのか、しっかりと認識する必要があると思います。

もちろんマイナンバーの導入により国民の利便性が高まることもあるはずですので、メリット・デメリットを取捨選択し、みなさん自身がマイナンバーを上手に活用していただければと思います。

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【緊急開催】10月より通知開始！
フリーランス・会社員・主婦のためのマイナンバーセミナー（☆お子様連れでの受講可）

家族や子どもを守るために知っておきたい！ ママのための「マイナンバーセミナー」11/1開催（東京・大田区） 2015.10.26 タカタカ