「トコちゃんベルト」考案者の渡部信子さんが提唱している「まんまるネンネ」がとても役立ちました。
赤ちゃんは背骨のCカーブをキープするのが正しい姿勢なので、Cをキープすると、心地よくスヤスヤ眠ってくれて、頭の形もよく、姿勢が歪みにくいという説です。
「おひな巻き」という巻きかたで赤ちゃんを巻き、首のカーブをキープするための首マクラをつけた姿は、あまり一般的でないので、両親に文句言われたり先輩ママに反対意見言われたりしましたが、渡部信子さんの文献を読み、とても説得力があったので、実践してみた結果、とてもよかったです。
娘は、産まれてすぐに授乳クッションで作ったまん丸寝床で寝かせてCカーブを保ち、首マクラを常につけて首のカーブをキープして、頭の歪みができないような寝姿勢に気をつけました。
授乳クッションと枕を組み合わせて上からタオルをかぶせてくぼみのある寝床をつくりました。
弁当を背負ってるみたいに見えるのが首マクラで、動いてもずれないようになってて、抱っこするときも出かけるときもいつもつけてました。
頚椎はカンタンにずれるので、首がすわってない時期は特に注意が必要とのことで、気をつけていました。
また、おひな巻きという巻き方で身体を包みました。
最初は生地屋さんで買った布を使ってました。
のちにトコちゃんから出てる正規品を買いましたが、やはりそちらが使いやすかったです。
抱っこするときはいつもまん丸にして抱き、その時は無駄に泣くことはほとんどありませんでした。
寝かしつけのときはおひな巻きをすると、魔法にかかったようにすとんと眠ってびっくりしました。
Cカーブで抱くと、自然と赤ちゃんに無理のない姿勢になるので、心地よくて泣いていても泣き止んでくれるようです。
おかげで夜ゆっくりする時間が持てて、育児も楽しんでできました。
頭のかたちがとてもよく、寝返りも早く、脊柱のCカーブをうまく利用した動きでとても器用に動きます。
うんちが硬く出しにくいときは、わたしが娘の脊柱のCカーブを作るとするっと出てきました。
いま10カ月で、先日初めてつかまらないで立てたのが子どもイス「イングリッシーナ ファスト」の上でした。
▲イングリッシーナ Inglesina ファスト テーブルチェア ベビーチェア ライム
不安定なイスの上に上手に立っていたのも、身体に無理ない姿勢で育てた効果が出てる気がします。
おひな巻きや首マクラが突然死の危険があると言う方もいらっしゃるようですが、わが家では実際使ってみてとてもよかったなと感じましたし、助産院や病院でも取り入れ始めて効果が出てるところも増えていると聞きます。
「まんまる」で育てると脊柱がCカーブになるのですが、立って歩けるようになれば徐々にSになっていって、それが理想的とのこと。
そうすることで身体が正常なアライメントを保ち、内臓の機能も無理なく働くということだそうです。
運動も器用にこなすし、大人になってからの身体の歪みや不定愁訴の原因の改善にもなるそうです。
体の歪みの少ない子どもが増えるために、もっと広まってほしいなと思っています。
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