我が家では毎日、寝る前の絵本タイムが定番となっています。
なかでも子どもからのリクエストが多い『ぼちぼちいこか』をご紹介します。
この『ぼちぼちいこか』は、関西弁を話す、体が大きくてお茶目なカバくんが出てきます。
「ぼちぼちいこか」は文中にも出てきていて、焦らずゆっくり進んでいこうねという意味の関西弁。
関西に生まれ住んでいる私からするととても馴染みのある言葉です。
なにかに失敗した時やくじけそうな時によく口にする、言わば心の支えともなっている言葉なんです。
この絵本では、いろんなことにチャレンジするんだけど、なかなか思い通りにいかないという葛藤をコミカルに描いています。
あなたならそんな時、どんな行動に出ますか?
絵本の中では、健気に頑張るカバくんが可愛らしく、ページを捲るごとに子どもから
“次こそ出来るんじゃない?”
“きっと、大丈夫だよ”
という小さな応援も聞こえてくるんですよ。
わが子の反応を見ていると、ギャグテイストになっているところがお気に入りなようです。
たとえば、カウボーイに挑戦するカバくん。
「カウボーイならなれるとおもい…」といざお馬さんの上にのったら「重すぎましたか~」というような感じです。
この絵本は、笑いと元気をくれる素敵な絵本だと思います。
ちょっと元気がないなと感じている方は、ぜひ手にとってみてみてください。
きっと、「ぼちぼちいこか」と言いたくなるのではないかと思います。
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