私は現在、夫と10カ月男児と一緒にホーチミンで暑い毎日を過ごしています。
すでに日本の寒さが恋しい……暑い……。
riez00さんの香港のお話（海外子育て事情のぞき見隊 [２] 香港でのお手伝いさん事情）があったので、ホーチミンの我が家でもお願いしているお手伝いさんのお話を紹介します。
ホーチミンのお手伝いさん事情
こちらホーチミンでもお手伝いさんは割合一般的ですが、住居によりお願いする内容は色々。住み込みのご家庭もいらっしゃいますが、ほとんどが通いのお手伝いさんです。
駐在員のご家族は、シーツ交換＆掃除付きのサービスアパートメント、巨大な一軒家（ヴィラ）、高層アパートメントあたりから住居を選ぶ場合がほとんど。
そのため、必要に応じてシッターや食事の用意、お掃除やお買い物をお願いしている方がほとんどです。
お手伝いさんの選び方
お手伝いさんを紹介する代理店もありますが、口コミで○○さんからの紹介、という形がほとんどです。
時間帯や曜日などの条件を決めて、友人のお家に来ている人やその人の紹介、などでお願いします。
当然代理店を通せば器物破損時の責任問題はクリアですが、お値段も倍額近く。何度か私も見積りを出してもらいましたが、条件が合わないことがほとんどでした。相性のいい人や日本人に慣れている人などを探すには、やはり口コミが一番早そうです。
ベトナム語しかできないベトナム人のお手伝いさんが一番お安く、なおかつ数も多いのですが、やはり英語ができる人が人気です。
実際の費用とパフォーマンス
現在我が家に来ているお手伝いさんはフィリピン人女性。
１時間55,000ドン（225円程度）で2時間、週3回でお願いしています。月額にすると6600円ほど。
この２時間で床掃除とモップがけ（こちらの床はほとんどが大理石です）、トイレとお風呂、シャワールームの掃除、ベッドメイクを頼んでいます。さらに時によってアイロンがけや洗濯を頼んだり、子どもを預けて私はのんびりしたり、離乳食のストックを作ったり。
最初は他人が入ることに多少の抵抗もありましたが、丁寧な仕事と以前日本人宅で働いていた経験からかこちらの要求にも対応が早いので、満足しています。
頼りすぎて日本に帰国した時が若干心配になりますが、海外の生活では頼れる人を作ることも大事！ ということで丸っと頼ることにしています。
日本料理もできるようなので、そのうちお願いしようかな～。
（mama記者・あい（Aiciel））