【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![10]
大阪では、難波や心斎橋など「ミナミ」へ買い物に行くことが多いわが家。
階段やエレベーターでの上下移動が「キタ」に比べると少ないので、ベビーカーの場合はミナミの方が行動しやすいように感じます。でも、ミナミは人口密度が高くて、ちょっと歩いていると、大人も子どもも疲れてきてしまいます……。
そこで、癒しを求めて都会のオアシス・デパートの屋上へむすめを連れて遊びに行ってきました。
今回、行ったのは、大阪・難波にある「なんばパークス」の屋上庭園、「パークスガーデン」です。
なんばパークスは、2003年にオープンした当初からコンセプトのひとつに、緑あふれる屋上公園があることがアピールされていましたので、広い庭園があることを既にご存じの関西ママさんは多いかもしれません。
私も庭園があることは知っていたのですが、オープン当初行ってみた感想としては、緑の多さを謳っている割には木もまばらで、何もない、ちょっとさみしい印象でした……。
ですが、あれから10年。
ひさしぶりに屋上庭園へ行ってみると、木々が成長したり、館内リニューアルに伴い庭園か拡張されたこともあり、かなり緑が増えて温かみのある空間が広がっていました!
さらに5年後・10年後……、どんな庭園に変化していくのか楽しみです。
なんばパークスの屋上は、3F~9Fまでの各フロアに庭園があり、段々畑のようになっています。
5Fは緑の木々に囲まれた「寛ぎゾーン」、7Fはハーブや芝生の広がる「オフィスワーカー憩いの広場」など、それぞれのフロアにテーマがあり、テーマに合わせた草花や樹木やベンチなどが配置されています。
レンタル菜園や、イベントが行われる円形劇場など、もあります。
▲小道沿いには、有名力士や大阪にゆかりのある著名人らの手形アートが
各フロアの庭園をおさんぽして回るのも楽しそうですが、かなりの広さがあり、フロア間は屋外の階段での移動になります。ベビーカーやだっこで全てを見て回るのは少し大変かもしれません。
そこで、今回は庭園の中でも、ベビーやちびっこ連れにおすすめのスポット、9Fの一番奥(南海難波駅と反対のヤマダ電機側)にある、「はらっぱ広場」をご紹介します!
こちらには、木製の遊具があります。
名前の通り、花というより草木が多く植えられていて、ナチュラルな雰囲気が素敵です。
▲草木に囲まれたすべり台
▲木製遊具。小さな子がひとりで遊べるような簡単なつくり
▲ジミー大西さんデザインの色鮮やかなモニュメント
遊具の数はあまり多くなく、ひとつひとつが小さくて、対象年齢は低めです。
スペースも広くないので大きなお子さんは物足りないかもしれませんが、2歳児のむすめが親の手を借りずに一人で遊べる感じで、ちょうどよく思いました。まだ、よちよちあんよのベビーちゃんも、すべり台を楽しんでいました。
広場のすぐ横には、展望デッキとベンチがありました。
▲デッキからの南海なんば駅側の景色
▲反対のヤマダ電機側を見ると、左側に南海電車の線路が見えます。電車ウォッチング可能!
庭園に行ってみて気づいたのですが……
木々や布の幌のおかげで日影が多く、昼間でも直射日光が当たりません。
屋上庭園は暑いイメージがあったのですが、涼しくて快適でした。日焼けを気にするママさんにもうれしい!
その他によかったと感じた点は。
- 広場には、ベンチや腰かけられるところがたくさん。全体を見渡せるので、親がついて回らなくても座って休憩しながら子どもを見守れます。
- 手洗い場あり。ベンチで食事をする前や、遊んで手が汚れたときに便利。
- 近くにトイレあり(8F館内。おむつ替え台あり)。
この広場の近くに限らず、パークスガーデン全体的にベンチや自販機が多かったです。
1階のスターバックスやBAGEL&BAGEL、6Fのクアアイナなどで食べ物を買って、ベンチに座ってランチをするのもよさそうです。(私はこの日はむすめと、クアアイナのアボカドバーガーをシェアしました♪)
なんばパークスの1Fには、トイザらス&ベビーザらスがあります。5Fには「aura」という離乳食メニューがある親子カフェがあり、なんばパークスはベビーやキッズとのおでかけにおすすめなスポット。
お買い物ついでに、パークスガーデンへ足をのばしてみてはいかがでしょうか。
エレベーターで「はらっぱ広場」へ直行する場合の注意点
- 1Fベビーザらス前のエレベーターで最上階へ向かうのがよいと思います。
- 9F屋上にある「南海ホークスメモリアルギャラリー」横に出て、そのまま階段を使わずにはらっぱ広場へ行くことができます。
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