育児をしながら働く女性の数は増加の一途。フルタイム・時短のみならず、子どもが登園・登校している時間を使ってにパートやアルバイトにでているという女性を含めたら、かなりの数になります。
そんな「ママの社会進出」伴い、近年ますますニーズが高まっているのが、家事の「時短」。
しかし、「時短」をすることが罪悪感につながっているというケースも少なくないのだそう。
時短は手抜き? 悪いこと?
たとえば、こんな時短料理、どうでしょう?
- 惣菜の鶏のから揚げに市販のタレとソースをかけてチキン南蛮にした
- 惣菜のハンバーグに目玉焼きをのせてロコモコ丼にした
- パスタ麺をゆでて、市販のパスタソースをかけた
ありますよね? こういう日。記者の家ではよくある光景です。というか、正直なところ、平日の夜の食卓に、100%手作りの料理が並ぶということはほとんどありません。家族は誰も何も言わないけど、でもなんだか、毎日とても後ろめたい。
そして、子どもが「ママ、これ美味しいね!」と言ってくれたものがお惣菜だったりすると、申し訳無さのゲージはMAXに。ママが自分で手間をかけて作った料理じゃなくてごめんね…という気持ちは常に持っています。みなさんも、料理だけではなく、様々なシーンで「子どもにしてあげたいことはたくさんあるのに、私には時間が足りない!」と悶々としたことはあるのではないでしょうか。
「時短」から「時産」の時代へ
しかし、家事の時短は、イコール悪だというわけでもないのです。
タスクの時間短縮をすること、すなわち「時短」をすることで、新たな時間を作り出すことができる「時産」につながるというのがこれからのスタンダードなんだそうです!
「下味冷凍」で平日の夜に超絶時短調理
前述の通り、忙しいママたちを追い詰める、市販の惣菜や冷凍・レトルト食品を使ったときの「なんとも言えない罪悪感」。
それらを払拭してくれるのが「下味冷凍」。
肉や魚に調味料で味をつけて、ジップロック®️フリーザーバッグで冷凍庫へ。これを食べる時に焼くだけでメインが完成!という時短テクニックです。
週末などの時間のあるときにスーパーで食材をまとめて購入し、一気に数種類の「下味冷凍」を作って置くというご家庭が多いんだとか。
作り方方法はとっても簡単。次ページで、実際に「豚バラのねぎ塩レモン風味」の手順を写真で紹介します。