子どもの行動に「早くして!」とイライラしてしまうこと、ありますよね。
ある日、子どもの手元ではなく、お顔を見ていると見守る気持ちになるということを知りました。
最後まで見守りたいときは、これが一番いい方法だと気づきました。
母の言葉にハッとした
それは、帰省中のことでした。
ボタン掛けを一生懸命している息子を見ていると、実母が
「まだ小さいのにこんなに真剣な顔して。けなげで愛おしいね」
と言うのです。
ハッとしました。
それまで子どもが何かしているときは、つい手元に目が行きがちで、お顔まで見ることができていなかったんです。
改めて息子の顔を診てみると、これまでに見たこともないくらいの真剣な表情!
それを見ていたら、「もう! 早くして!」と急かす感情も吹き飛んでしまいました。
ああ、いままで見逃してたなんて、損してたなあ!!
お顔を見てると「頑張れ!」って応援する気持ちばかりになるので不思議です。
なかなかうまくいかないことも多いですが、頑張りを応援する母でありたいものです。