東日本大震災が発生してから8年が経ちました。
三陸地方も甚大な被害に見舞われ、沿岸を走る三陸鉄道も当時かなりの被害を受け運休をしていた区間もありましたが2014年には復旧を終え全線開通し、今月にはなんと南北の線路と山田線が一本に繋がり新たに「リアス線」として3/24より運行を開始します!
朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍有名になった三陸鉄道はもともと久慈駅〜宮古駅の北リアス線と、釜石駅〜盛駅を結ぶ南リアス線に分かれていました。
中間の宮古〜釜石間はJR山田線として運行していましたが、震災で線路や鉄橋が被害を受け長らく不通に……。
この度線路の復旧が終わりその区間を三陸鉄道に移管され南北を長ーく繋ぐ路線として生まれ変わります。
その距離163キロ!
全線乗車にはなんと4時間ほどかかります。いやー岩手県広いですね。
三陸鉄道は太平洋のリアス式の沿岸をのんびりと走ります。
白地に赤と青がカラーリングされた基本の車両の他に、レトロ調のものやお座敷列車も。こたつ列車や絶景を楽しみながら食事もできるグルメ列車なども企画されています。
季節ごとに楽しめる岩手県三陸エリアまで三陸鉄道に乗車をしにお出かけされるのはいかがでしょうか。
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