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片付け簡単! クレヨンにも絵の具にもなる「キットパス」で絵の具デビュー

【連載】買ってよかった![144]

お絵かきが大好きなむすめが、年長クラスのころに「絵の具がほしい」と言い出しました。

保育園で絵の具を使ったら楽しかったので、家でもやってみたいとのことでした。

興味を持ったことは思い切りやらせてあげたい! でも、絵の具かぁ……。

どんなに気を付けても家の中や服が汚れてしまうだろうなぁ。しかも、いったん付いたら落ちなさそう。

ましてや、わが家にはイタズラ盛りのむすこ(当時2歳)がいるので、むすこを制しながらむすめの絵の具遊びを心穏やかに見守れる自信がありません。

迷った末、「おうちで絵の具を使うのはもう少し大きくなってからね」と却下してしまいました。残念そうなむすめの様子を見て、申し訳ない気持ちに……。

そんなある日。

あるお店のキッズスペースで塗り絵をしていたむすめが「ママ、このクレヨン描きやすいよ」と見せにきました。

それは、「キットパス」という1本1本がホルダーに入ったクレヨンでした。


日本理化学 キットパスホルダー 12色 KHL-12C

 

太いホルダーに入っており、持ちやすくて折れにくいだけでなく、やわらかくて描き心地がとてもなめらかでした。
箱の裏の説明を読んでさらにびっくり!

水溶性のため、筆に水を付けて溶かせば絵の具としても使えるというのです。

また、窓ガラスや鏡に描くこともでき、ウェットティッシュなどで拭き取って消すことができるそうです。

これなら、家で気兼ねなく絵の具でお絵かきができるかも……!と思い、さっそくキットパスを購入して使ってみました。

キットパスで紙に描いてから水を付けた筆で伸ばすという使い方もできますし、ケースの端にあるトレイであらかじめキットパスを溶かして色を作ってから、通常の絵の具のように塗ることもできます。

トレイの底はおろし金のようにざらざらしていて、キットパスをこすりつけると削れて少しトレイに残るようになっており、カッターで削ったりしなくてもよいので幼児でも簡単・安全。

複数の色をトレイに入れて、混色することも可能でした。

パレットもいらないため、キットパス箱と筆と水を入れる容器だけあればOK。

コンパクトで収納場所もとらず持ち運びもしやすいです。

終わった後の片付けも、筆と水入れを洗い、キットパスのトレイをティッシュ等で拭くだけなのでとっても楽! すばらしい!

むすこがもう少し大きくなるまでの間は、家では当分キットパスを絵の具代わりに使おうと思います。

ちなみに、現在小学1年生のむすめ。まだ学校で絵の具セットを一括購入していないのですが、夏休みにポスター描きの宿題がありました。

細かいところはクレパス塗り、広いところは絵の具塗りといったように使い分けて、キットパスのみで描いてみましたが、発色もよく、キットパスだけでなかなかいい感じに描けました!

絵の具はまだちょっと早いかな?と迷っている方はぜひ試してみてください!

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