中学時代に「あじさいは 雨が降る日が 晴れ舞台」という句を応募したところ、俳人の村上鬼城の俳句大会で賞をもらったことがあります。
そんな思い出もあり、あじさいは私の中で好きな花のひとつ。
いつか子どもと一緒に「白山神社」で行われている「あじさいまつり」に行きたいな~と、毎年思っていたのですが、タイミングが合わず活けずにいました。
そこで今年、梅雨入り前のおまつり開催期間前に足を運んでみました!
白山神社は三田線の白山駅近くにある神社で、「東京十社」のうちの一社でもある、有名な神社です。
御朱印帳をもった方々も多く見かけしました。
境内に向かおうとしたところ、階段の手前のところから、あじさいがきれいに咲いていました。
お祭り開催前でしたが、階段を登り切ると提灯なども飾られていて気分を味わえました。
約3000株もあるとのことですが、あじさいはきれいに咲きはじめていたので、カメラで本格的に撮影している方々も何組かいました。
娘も色の違うあじさいをそれぞれ指さしては、見てい ました。自分の背丈でも無理なくみられる花ということもあり、余計に興味を持ってくれたようです。
その後、白山神社以外の場所でも、あじさいを見つけると「あった!」と教えてくれるようになりました。
第一子妊娠中の夏に、一度お参りにきたこともあったので、お礼も兼ねて境内にお参りをしたところ、境内のところには歯ブラシを入れるボックスが置かれていました。
歯痛止め信仰で知られる神社とのことで、あじさいまつりの期間中に「歯ブラシ供養」を行う予定があるようです。
見事なあじさいも楽しめますが、模擬店・スタンプラリー・コンサートなど、おまつり期間中は内容盛りだくさんのようです。
ぜひ、使い終わった歯ブラシを持って、足を運んでみてくださいね!
【イベント概要】
- 期間…2018年6月9日(土)~17日(日)
- 会場…白山神社
- 場所…東京都文京区白山5-31-26
- アクセス…都営三田線「白山」駅より徒歩3分、南北線「本駒込」駅より徒歩5分
- 詳細ページ…文京区(あじさいまつり)