【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![66]
長野県の「市民校了広場」と「ミレニアムパーク」は、気球が目印の大きな複合遊具と、一面の芝生が気持ちいい公園です。
■2つの公園は、とっても近い!
今回は「市民交流ひろば」と「ミレニアムパーク」の両公園を紹介するのですが、その理由はこの2つの公園の立地関係にあります。
まず佐久平駅蓼科口から左手に100メートルほど歩くとミレニアムパークに到着します。さらにミレニアムパークを抜けて、そのまま歩いていくとすぐに市民交流ひろばに着いちゃいます。
しかも、この公園は某ショッピングモールにも隣接しています。
この写真は、市民交流ひろばからミレニアムパーク方面を撮った写真です。
奥に見える芝生部分がミレニアムパーク。ひとつの公園じゃなかったの? と思えるくらい近いんです。
時間帯が合えば佐久平駅に発着する北陸新幹線や小海線を見ることもできます。
特に市民交流ひろばからはどこからでも走行している新幹線も見られます。
▲市民交流ひろばから見える新幹線E7系
公園同士、佐久平駅、某ショッピングモールが「近い」!
それが、市民交流ひろばとミレニアムパークの特徴のひとつです。
■ミレニアムパークについて
ミレニアムパークは芝生が広がる多目的広場と、バスケットボールなどが楽しめるプレイサークルがある公園です。
多目的広場では雲のステージと呼ばれる野外ステージとゆったり休めるベンチが設置されています。
ベンチは木陰に設置されているものが多いので、日差しが強く、暑いときでも涼しさを感じることができます。
▲木陰に並ぶベンチ
プレイサークルはストリートカルチャーで有名な3on3のバスケットボールが楽しめる他、スケートボードやローラースケートのトリック(技)が楽しめる、若者向けの施設です。
■市民交流ひろばについて
一際大きな滑り台で目を引く市民交流ひろばは、4つのエリアで構成されています。
・つどいのひろばとつどいの丘
つどいのひろばは、公園で最も目を引く気球モチーフの大型の複合遊具と、3歳から6歳頃までのお子さんが遊べる複合遊具が設置されています。
滑り台がいくつもついた大型遊具は小学生が思いっきり遊べるようになっていて、滑り台の他にも吊り橋などのネット遊具もありますよ。また、平均棒や飛び石、うんていのできる遊具もあります。
▲気球が目印
▲別方向から。画面に入り切らないほど大きい!
幼児用の複合遊具やゆらゆら揺れるリンク遊具、砂場などの3歳から6歳頃までの子どもが遊べる施設も充実していますよ。
つどいの丘は花壇の中にある道を歩くことができます。丘のてっぺんには鯉の飾りのついた日時計があります。鯉は佐久市の名産品なのです。
・太陽のひろば
太陽のひろばは夏場に水遊びできる水景施設と、熱気球2基を係留することができるくらい広い芝生と、ダスト舗装のひろばがあります。
追いかけっこをしたり、芝生にシートを敷いてピクニックするのも楽しそう!
水景施設は5月から9月末の午前9時から午後5時まで利用できるそうです。
時間帯によっては子どもより高く水が噴きあがるときもある(150センチ以上)ので、中に入っても見ていても迫力満点です。
噴水だけでなく、小川の方でも楽しく遊べるようになっています。
滑りやすいので足元に注意は必要ですが、濡れても良い恰好なら思いっきり遊んじゃえますよ。
暑い日に大人気の水景施設。涼しそう〜!
・こもれびの森と出会いの散歩道
こもれびの森には様々な植物が育てられています。花壇には観賞用の花だけではなく、食用と観賞用のハーブも育成されています。
また、こもれびの森には9種類の健康器具も設置されており、気軽にストレッチができます。
足つぼマッサージ用の器具(道?)もありますので、子どもが遊んでいる合間にちょっとリフレッシュ、なんてこともできるかも。
▲足ツボ歩道。じんわり痛い
出会いの散歩道は、駅周辺施設やミレニアムパークからひろばへ向かうときに通る、花壇付きベンチの置いてある散策路のことです。行ったときには公園管理のボランティアさんが花壇の手入れをしていました。
いつでも綺麗な花をみながら休憩できますよ。
▲出会いの散歩道
市民交流ひろばとミレニアムパークは、佐久市民やそれ以外の方々の交流の場として作られたそうです。公園に行った日も、多くの親子が水景施設で一緒に遊んでいたり、ご老人たちが公園周辺の道を楽しそうにウォーキングしていました。
そんな風に、市民交流ひろばとミレニアムパークは皆が自然に集まれる公園なのです。
【公園情報】
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