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怖がることも大切な経験!「横浜市民防災センター」で体験してきました

 

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4月17日にリニューアルオープンしたばかりの、「横浜市民防災センター」に、4歳の娘と行ってきました。

横浜駅西口から、歩いて10分。

この日はすぐ目の前にある沢渡中央公園で、防災に関するイベントも開催されていました。

 

まずは1階にある地震シュミレーターへ。震度3から7までの地震を体験できます。

 

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ただ揺れるだけでなく、目の前のスクリーンには、「家にいる時」「会社にいる時」「道を歩いている時」など、さまざまなシチュエーションの映像が映し出されます。

私たちは「道を歩いている時」を体験させてもらいましたが、お店の大きな看板が落ちてきたり、自動販売機が倒れたり、エアコンの室外機が落ちてきたりと、想像していた以上のことが起こり、娘も驚いていました。

 

2階にある減災トレーニングルームは、玄関・キッチン・リビングルームなど、家具や生活雑貨も一般家庭と同じように置いてある一般家庭をイメージした部屋。

何が起きるか知らされないままその部屋に入り、地震や火事などの災害を疑似体験するというものです。

 

怖がりな娘は部屋の中に入ることはできませんでしたが、部屋の外で、部屋の中のみんながどんな動きをしているかを観察できるので、私たちも他の方の体験を見学させてもらいました。

また、その映像を見ながら、消防士さんがこんな時はこう行動した方が良いなど、解説もしていただけました。

 

そして、こちらは防災ライブラリー。

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「119番」に電話をかけるという体験をしました。

 

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娘も、スピーカーから聞こえる「何と何の交通事故ですか?」という問いに、マイクに向かって「クルマと自転車です!」と答えていました。

可愛いイラストで状況を確認しながら進んでいくので、4歳の娘でも受け答えができました。

 

こちらはタブレットで防災に関するクイズを体験中の様子。

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娘には少し難しいようでしたが、それでも何度もクイズにチャレンジしていました。

 

最後には消防士さんの制服(全部で3種類もありました!)を着て、消防車に乗って、記念撮影!

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1階と2階すべて見ても、所要時間は1時間ほど。

子連れでもあきずに見て回れるコンパクトさですが、煙(もちろん無害の煙です)が充満した部屋からの避難体験や、消火器を使った初期消火体験など、体験型の展示が多く頭で考えるだけでは想像できないようなことを体験できる施設だなと思います。

 

リニューアルオープンしたばかりということもあって、館内はとても綺麗です。

また授乳室やオムツ替えシートも設置されていたので、子どもと一緒に安心して訪れることができると思います。

 

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最初の地震シュミレーションの恐怖から、その他の体験はできなかった娘ですが、壁に書かれた「災害に強い人は、災害をきちんとこわがれる人だ。」の字に、これもいい経験だったのかなと思えました。

怖いからこそ、その恐怖を少しでも軽減するために、災害への備えが必要なんだよな…と改めて考えることができました。

 

横浜駅から歩いて行ける距離で、入場も無料なので、大きな災害が発生する前に、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

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