昨日、5月3日のことです。
用事を済ませた帰り道に、有楽町にある東京国際フォーラムにさしかかると、そこには、すごい数の人!
「ゴールデンウィーク中だから何かイベントをやっているのかな…?」と思っていたら、こんな冊子が配布されていました。
▲持ち歩いたあとなのでクシャクシャでごめんなさい…
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」…どこかで聞いたことあるなぁ…としばらく考えて、気づきました。
そうだ、一昨年、Cheers! mamaでご紹介した音楽イベントだ!
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毎年行われているこのイベントの初日に、偶然通りかかったのでした。
冊子を見ると、朝10時ころから夜23時過ぎまで、びっしりと公演がつまったタイムテーブルが。
そのすべてが、音楽の公演。オーケストラ、ピアノ、バレエ音楽、ア・カペラ、雅楽、お話付きコンサートなど様々なテーマのタイトルが並びます。有名な楽団の演奏も多々。
席によりますが、チケットも1公演1,500〜3,000円程度!
そして、パンフレットには、こう書かれていました。
ラ・フォル・ジュルネは初開催時から、「はやくから『本物の音楽』に触れてほしい」という思いでお子さまにも広く門扉を開いています。
子どもたちへ…コンサートの間は、おしゃべりしたり、さわいだりしちゃいけない。できるよね、音楽会にきたキミたちは、もうりっぱな音楽家だから。
子どもたちをお連れの方へ…「0歳からのコンサート」は0歳以上、18:30より前に開演する公演は3歳以上、18:30以降に開演する公演は6歳以上の子どもが入場いただけます。ただし、いずれの公演も大人に混じっての鑑賞ですので、周囲への気配りにご配慮ください。
周りのお客さまへ…会場にお子さまの姿を見かけたら、あたたかく見守ってあげてください。少々ご迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。そんなときは優しくひと声を。そして、ちゃんと聴くことができたお子さまには、「えらかったね」のひと声を。(パンフレットより抜粋)
子どもに「ホンモノ」を「手軽に」体感させることができる、とてもよいチャンスだなと感じました。
とはいえ、当日の公演直前ではチケットは殆ど無く、「残念! 来年はチケット取って来ようか!」なんて言いながら歩いて行くと、東京交通会館1階のスペースにステージと客席ができており、女性4人がヴァイオリンやチェロを演奏しています。
導かれるように客席にストンと座った長女は、夢中で聴き入っています。
看板には「リハーサル中」。どうやらこの後、ここで本番が有るようです。
そう、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」は、東京国際フォーラムでの公演のほか、大手町・丸の内・有楽町エリアの様々なスペースで、無料で本格的な音楽を聞くことができる「イベント」も終日開催されているのです。
リハーサルを聴き終えた長女は、「どうしても本番を聴いていきたい」とのこと。
せっかくの機会なのでそのまま座席に残り、約40分間待って、「弦楽四重奏」の本番を聴いてきました。
屋外スペースなので、有楽町駅を行き交う電車の音で楽器の音が聞こえづらかったり、お買い物を楽しむ人々の声が聴こえてくるのですが、そんな環境でもわかる素晴らしい音色に、自ら聴きたい!といっていた長女はうっとり。
次女もポ〜っと一点を見つめつづけていました。
こちらも、きれいな音色にうっとりしていたのかな。
ですが、演奏の後半で次女が眠くてぐずりはじめてしまったので退席したところ…
うわ、すごい人!!!
最前列で聞いていたので気づかなかったのですが、座席の周囲にたくさんの立ち見の方がいました。
曲の合間に、「赤ちゃん、寝ちゃったわね」と声をかけてくださったご婦人は、ご主人と一緒に各所で開催のイベントを回っているのだそう。
「これが終わったら、すぐに東京駅のほうに向かうのよ。毎年、この(イベントの)期間はすごく歩くのよ〜!」と、ご自身で作られたタイムスケジュール表を見せてくださいました。
こんな楽しみ方もあるんですね!
3日は終了してしまいましたが、5月4日・5日もたくさんの公演・イベントが予定されています。
手軽に本格的な音楽を味わいたい方は、公式サイトの情報をチェックして行かれてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私がもらった冊子は、東京国際フォーラムのほか、有楽町駅周辺などでもスタッフのかたが配布したり、ラックに設置されたりしていたので、行かれた方はぜひゲットしてチェックしてくださいね!
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