株主総会は、経営者の話を直接きける貴重な場であり、株主として意見を直接言えたり質問できる場、決議事項への賛成・反対などの意思を表明できる場です。（今はネットでも議決事項への賛否はつたえられますが）
そのため、フル参加してじっくりとプレゼンなどを聞き、質疑応答にも参加するというのが、本来の株主総会の参加の仕方だとは思います。
その一方で、我が家の場合、子どもにもいろいろなところに足を運び、いろいろな経験をさせたいという考えなので、無理なく連れて行けるところは、子ども同伴で行くようにしています。
その一環で、子連れＯＫの株主総会を探して、いっしょにいくつか行ってみましたので、ご紹介したいと思います。
■子連れ参加が多い「バンダイナムコホールディングス」
2015年の株主総会の様子です。
私が産後、息子と足を運んだ株主総会は24社ですが、一番多い子連れ参加者の多かった株主総会がバンダイナムコでした。
子連れの方用にプライオリティーシートも設置されていて、「お子様連れも歓迎です！」といった雰囲気なのがありがたかったです。
さすが、子ども向けの商品をつくっている会社ですね。
抱っこ紐でお子さんを抱っこしたママさんも、多くいらっしゃいました。
展示コーナーには、いろいろな商品に関わるものが展示されていました。
息子ももう少し大きくなると、大喜びしながら見て回るんだろうな～と思いながら見ていました。
株主総会のお土産は、ガンダムのステッカーとプラモデルでした！息子が楽しめるようになるまで取っておく予定です。
ちなみに、株主出席票の裏側は、花やしきの1日フリーパス券の引換券になっていました。
■託児付きの「ヒューリック」
託児つきの株主総会を開催している企業は本当にめずらしいのですが、不動産会社のヒューリックでは毎年託児コーナーが設置されています。
お父さん・お母さんが株主総会参加中、子どもはベビーシッターの方々に見てもらえるので安心して総会に参加できます。
初めて参加しましたが、あと一組のご家庭が利用されていたとのことです。
オモチャなども豊富に用意されていて、あきることなく２時間ほどお世話になりました。
小学館の関係のベビーシッター会社の方が担当してくださったようで、帰りには『めばえ』の雑誌の付録までお土産をいただきました！
■キッズスペースがある「不二家」
明治記念館で行われている不二家の株主総会では、「お子様同伴株主様室」が設けられていてます。こうしたキッズスペースを用意する会社も数少ないです。
さすが、お子さんもお客さんの一人となるサービスを提供している会社ですね。
明治記念館１階の部屋が「お子様同伴株主様室」となっていましたが、モニターもあるので、株主総会の様子を見ることができます。
株主総会のお土産として、お菓子やネクターなどの飲み物がいただけるので、それらを食べていたお子さんもいました。
おむつ交換用にベビーベットも用意されていたので、利用しました。
また、子どもが少しあきてしまったときなどは、庭園をお散歩させてもらいました。
とても広くてきれいな芝生の庭園で、大喜びで歩き回っていた息子でした。
次回も、子連れにやさしい株主総会の様子をいくつかご紹介します。
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