【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![40]
埼玉県比企郡滑川町(ひきぐんなめがめまち)と熊谷市にまたがる比企北丘陵にある全国初の国営公園(1974年開園)。
南北に4キロ、東西に1キロ、広さ約304ヘクタールもある国内最大級の都市公園のひとつ。
南口、中央口、西口、北口と4つの入り口があり、その付近にはおよそ1700台ものクルマが駐車できます。
そんな広い公園の中には、ファミリーで1日過ごせる自然とアトラクションがいっぱい。
サイクリング、植物鑑賞、遊び場めぐりなどなど……。さまざまなテーマで、緑に囲まれた広い敷地を巡ることができます。
サイクリング
園内を約1時間でまわれる全長17キロのサイクリングロードがあります。
自転車専用ロードになっているので安全・安心。
園内に4カ所あるサイクリングセンターでは、さまざまな機種の自転車がレンタルできます。
※小さいお子さんを後ろに乗せるタイプの自転車もあります
植物鑑賞
中央口と北口のおよそ中間エリアは都市緑化植物園です。
種類別に分類された10を超える見本園や庭園などからなり、四季折々の植物を学びながら巡ることができます。
そのひとつがカエデ園。
11月~12月にかけて、さまざまな種類のカエデの紅葉が楽しめることでしょう。
また、公園入り口付近には花壇や花畑があり、色鮮やかな花々が訪れたひとを迎え入れてくれます。
この日は、西口ひろばのブルーサルビアと中央口の噴水広場のコスモスが見事でした。
遊び場
フィールドアスレチック、水遊び場や芝生広場などがあります。
子どもが思いっきり遊べるエリアも、地形を活かしつつダイナミックに広がっています。
わんぱく広場冒険コース。ぶらさがりシーソー、ブランコ滑車、空中散歩など、子どもの冒険心をかきたてるアスレチック遊具が全24種類。
1周およそ1時間のコースになっています。
こちらは、水遊び場。
緩やかな傾斜地につくられたじゃぶじゃぶ池です。
10月12(月・祝)が今年の最終営業日とのことなので、水遊びが足りない!という子どもたちにいいかもしれません。
こちらは、芝生広場。
広さが1万6000平方メートルもあり、縦横無尽に駆け巡ったり、大きなボールでボール遊びをしたりできます。大人も一緒になってのびのび遊べます!
とにかく広くて、できることの多い公園。
今回は、3つのテーマで公園でできることをご紹介しましたが、ほかにもまだまだいろいろな過ごし方があることでしょう。
この公園に行けば、きっとみなさんそれぞれの過ごし方が見つかることと思います。
【公園情報】
- 場所…埼玉県比企郡滑川町山田1920
- 東武東上線「森林公園駅」からバス7分
- 入園料…小中学生80円、大人410円
- 詳細ページ…国営武蔵丘陵森林公園
※本記事は「PARKFULオフィシャル 公園ブログ」の記事を元にCheers! mama編集部が一部編集して掲載しています。
【協力】
1台で3つの楽しみ方が出来る。押手棒付き三輪車からランニングバイクへ!へんしん!サンライダ… |