ニッセンが45周年の今年、ママたちを集めて商品アイディアを聞く「ママハピあれこれ会議」。
商品の行方が気になって仕方ないCheers! mama編集部は、またまた潜入してきました!
▲これまでの内容を振り返り、会議がスタートしています!
前回の会議では多数のアイディアから4点の商品候補に絞ったのですが、その後各担当の方にゆだねられ「どれが商品化できるか?」という検討をしていただき結果をうかがいました。
■はたして商品候補4点のうち開発続行となった商品は!?
めでたく開発続行となったものもあれば、残念ながら諦めることになったものも……(T_T)
しかーし、メンバーの質問は容赦がありません!
- 各サイズの金型を作らないといけないので、開発初期費用が大きくなります…
→既存の金型を使うのはダメなの?
- 競合他社でも似た商品があったので、それと差別化するにはバリエーションか価格で勝負になりますが
そうなると最低生産数量が大きくなる見通しです…
→今あるニッセンさんの商品をアレンジして試せないんでしょうか?
などなど質疑応答が続きますが、“包み隠さず説明します!”との言葉通り実際にかかる金額や生産数、メーカーさんへの相談の経緯、それによって出される価格帯まで細かく検討してくださっていました。
ニッセンさんの本当の本当に本気な姿勢を感じます!!
■『さりげなく水切りラック』と『くつ下スッポリくん』がさらに発展!?
温めてきたアイディアは名残惜しいですが前を向きましょう。だって商品化にさらに一歩すすんだ商品が2点もあるんです!
なんとそれぞれの制作担当さんからイメージスケッチや、素材の質感やカラーなどの説明が。 どんどん具体的になってきましたよ。
▲制作担当さんのハードルをもくぐりぬけた商品には「おぉーー!」と喜びの声が
『さりげなく水切りラック』は、洗い上がった食器(特に子供用のキャラもの!)がキッチンにむき出しになるのがちょっと…いうお悩みを解決したい商品。
制作担当さんからも商品の詳細を詰めるべく、「つなぎ目の処理はどうします?」「水切り性能を良くするにはこの形態がおすすめですよ!」など商品化のアドバイスやメンバーへの質問が飛びます。
さらには「使用しないときは上部にカバーがあってさらに隠せるといいと聞いたので、その部分がガラス製のカッティングボードとなっていてカバーと兼用で使えたらいいなと思ったんですよ〜だけど見積もり取ったら高すぎてダメでした(笑)」
…と、まさかの追加アイディアをいただき「それすごい!欲しい!!」「そこまで考えてくださって嬉しすぎる♥ 高くても欲しい人にだけオプションで用意してくれないかしら」とニッセンさんの乗り気な提案にママ達が色めき立つ場面も。
そしてもう1点の候補商品『くつ下スッポリくん』は、片手でも楽チンに干せる、子ども自身の洗濯物を楽しく干してもらってママを助けてもらおうというコンセプト。
こちらも制作担当さんが「斬新なアイディアでしたね〜!」とさらに具体的な形に。
前回までにあれだけアイディアが出たのにあら不思議、製造行程や素材・コストを聞くとまだまだ意見が湧いてきます!
- 外に干せるような仕組みと材質がいいよね!
- 使わない時たたむ?出しっぱなしでもOKなアイテムのほうがいいんじゃない?
- たたむことで指を挟む可能性があるなら必要ないかも。危ないから
- デザインより機能性、というか簡単さ重視だよね
- でも商品自体に顔がついてたら可愛いし楽しい♪
- このシート自体が草原のイメージで、ちょうちょやてんとう虫のワッペンでアレンジできたら喜びそう
- 大人のくつ下にも対応する必要あるかな?
- 子どものくつ下だけだと使用期間短いかも…きっと帽子やパンツもかけたくなる〜
- くつ下干しではじめてのお手伝い心を養うことを、“足育(ソックス育児・そくいく)”と言おう!
- 2足ペアで干しておいて乾いたらそこから取って履けばいいもんね。やっぱりしまう必要ないかーwww
- “くつ下並べゲーム”みたいなおもちゃ感覚で子どもが楽しいアイテムになるといいかも!?
▲発言したキーワードを並べてみると、お互いにしっかりしたイメージが共有できました
好き勝手に発言しているようで、だんだん要らないものが削ぎ落とされていくという楽しくも充実した会議でした。
これはさらにさらに、ママの毎日にかかせない家事を快適にするアイテムに近づいてきたのでは?????
今回の会議の詳細や、今後の展開はニッセンの特設サイト「ママハピあれこれ会議」をチェック!
▲本家サイトではプロの撮影スタッフによる動画もアップされています♪
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