おむつ替えが好きなむすめは、１歳９カ月になった今も、床にごろーんと転がって、されるがままにテープ式のおむつを交換します。
ですが、区の１歳半検診で、保育士さんにいただいたアドバイスによると、
そろそろ、おむつ替えは日中だけでもテープからパンツタイプに変えましょう。
おむつを交換する場所も、リビングや寝室ではなく、トイレで。
「オシリが気持ち悪いときは、トイレでおむつ替えをする」という習慣をつけることで、少しずつ、「用を足す場所＝トイレ」という意識がついてきます。
とのこと。
そういえば最近、むすめといっしょに外出先のトイレに入ると、「ママ、ちっち？」と聞かれます。（とっても大きな声で。やめて～！）
トイレ＝ちっち、ということを認識し始めているのですね。
保育園でも、排泄＝トイレの意識付けのために、おむつの交換は必ずトイレで行うとのこと。
もっと早くからトレーニングされている方もいらっしゃると思いますが、我が家ではどうやら今がトイレトレーニング開始のタイミングのようです。
そこで、悩みが。
トレーニングには、おまるがいいのか、補助便座がいいのか。
「おまる」と一言でいっても、多種多様。
▲私が「おまる」と聞いてイメージしたのはこのタイプ（コンビ）。
▲お風呂の椅子のようで座りやすそう（ベビービョルン）。
▲ロディにまたがってウーンウーンできるかな!?
探せば探すほど、どんどんでてくる、さまざまなおまる。
そんななかで、私が第一候補にしていたのは、働く妊婦さんのための情報サイト「ニンプス」さんの特集「Enjoy! potty sign」で知った「ドットポット」というおまる。
▲ビタミンカラーのオレンジが気に入りました
コレがいいな～と思った理由は、
- おまる、補助便座、踏み台（ステップ）と３通りに使える
- シンプルでかわいいデザイン（５色展開）
という２点。
よし、そろそろ購入しようか！というところで、親戚から「補助便座」のお下がりが届きました。
▲コンビの補助便座。洋式便座の上に置いて使います
せっかくいただいたので、あたらしいものの購入は見送り、こちらを使用してみることにしました。
いただいてからしばらく、その存在も忘れるほどにトイレの棚の奥にしまいこんでいましたが、ついに「その時」が！
先週末の夕食時のことです。
椅子の上で「ウーン、ウーン」と顔を真っ赤にし始めたむすめ。
なかなか出ないようなので、試しに、「おトイレでウンチしてみる？」と聞くと、苦悶の表情で「うん」と返答。
急いで、初めて補助便座をセットし、ズボンとおむつを脱がせて便座にまたがらせてみました。
▲座ってみると、こんなかんじ
（いちおう女の子なので、ちょっぴり画像を加工してみました）
あこがれていた便座に座らせてもらい、興奮してまったむすめは、トイレットペーパーで遊んでみたり、ウォッシュレットのボタンに興味を持ってみたりと、踏ん張ることを忘れてしまった様子。
私とオットがふたりで「ほれ、がんばれ、ウーンウーン！」とハイテンション＆ガッツポーズではやし立てるも、遊び始めてしまったので、今日はうまくいかなそう。
ですが、もうおしまいにしようね、と、おむつを見せると、「イヤ！」と拒否。
どうやらまだ、踏ん張ってみる気持ちはあるようです。
その後もしばらく、ウーンウーンとガッツポーズ遊びをしているうちに、突然、便座のハンドルを両手で握りしめ、真剣な顔。
おっ！ これはもしや！？という期待通り、無事、排泄に成功しました！
その後は、家族３人で「バンザーイ！ バンザーイ！」と大騒ぎ。
トイレで万歳三唱だなんて、はたから見たらちょっと滑稽なシーンですが、むすめの大きな成長の１つを見届けることができてとてもうれしかったです。
以下は、補助便座を使ってみた私の感想です。
- 思っていたよりもセットした状態に安定感があって安心だが、足がつかないので踏ん張るのにコツがいる様子
- 排泄後、補助便座が汚れにくいのでおまるのようにバケツを洗う必要がなく手入れがラクだが、便座自体は汚れるので簡単な掃除は必要
おまるにも、補助便座にも、いい点・悪い点があると思いますし、それぞれのご家庭・お子さんに向き・不向きもあるとおもいますが、わが家のチャレンジが、検討中！の皆さんにすこしでも参考になればうれしいです。