梅雨も過ぎれば、いよいよ夏本番ですね!
とはいえ、紫外線の強さでいうと6月の晴れた日のも真夏並みなんだそうです。
さて、「ピーカン晴れの日の撮影って、白飛びしやすくてちょっと苦手……」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなお悩みの方に、ちょっとしたコツを伝授しちゃいます。
■ そもそもどうして日差しが強いときの写真は難しいのか?
暗い部分が沈んで、明るい部分が飛んでしまっている写真。
日差しが強いときの写真が難しいのは、ズバリ「明暗差」。
日が当たっている部分は明るくて白飛び、当たっていない部分は暗くて真っ黒……という明るさの差が激しすぎることが原因なんです。
■ どうしたら上手に撮れるの?
これは日陰で撮影した写真です。
そうです、日陰に逃げちゃいましょう!
「え!?」…と思われたでしょうか。
「日の光がある場所は、きれいに撮影できる!」という思い込みだけで、ひたすら日向で撮影している方、結構多いのですが、日陰は明暗差が少ないので、撮影しやすいんです!
なので、ここはあえて日陰の明暗差が少ない場所で撮影しましょう。
そうすると、表情重視のいい写真が撮れますよ♪
■ もちろん日向の写真もすてき
じゃあ日向の写真はダメなんでしょうか?
そんなことはありません。
あくまでも、「なんだか日向で撮影しているけど、上手く撮影できない!」と感じるときに日影に移動してみてくださいね、ということなんです。
背景が白っぽいとか、そのときの光の向き、光の強さ。
…そんなちょっとした条件で同じ日向でもうまくいったりいかなかったりするものです。
それでも、屋外撮影をしている中で、「ちょっと日陰に移動してみようかな」と思えるか思えないか……の差は大きいんですよ♪
ぜひ試してみてくださいね!