出産前の話になりますが、雑誌で「ベリーペイント」というものを知りました。
出産前のまぁるいお腹にペイントをして、生まれてくる赤ちゃんの健やかな成長・安産を願う「おまじない」のようなもの。
だいたい妊娠30週以降が、お腹がまぁるくてベリーペイントに適している時期だそうです。
「この大きなお腹も今しかないのよね・・・」
「(夫と)二人並んだ写真も残しておきたい」
…と思い、ベリーペイントをやってみることにしました。
インターネットでいろいろ調べて、好きな画風だった「授かりアートベリーペイント」の前田かずみさんにお願いすることに。
記念写真も取ってもらえる「スタジオ撮影付きベリーペイント」のプランに決めて、メールで予約。
すると、早速返信があり撮影日時を決めます。
それから、ペイントのデザインをカウンセリングシートに沿ってお伝えしていきました。
ちなみに私は、「明るいパステル調」「お花畑」「天国のような・・・」とおおざっぱにオーダーしてみました!
そして最初にいただいたデザイン。
少し考えたのですが、なぜかしっくりこなくて、「他に案はありませんか?」とお願いしてしまいました(^^;)
前田さんはとても優しくて、そこからメールでいろいろ案を引き出してくれました♪
そして修正案がこちら。
このイメージで決まり!
あとは当日に細かい修正をその場でオーダーしていくという感じになりました。
撮影当日まで、「妊娠線がつかないように~!」と、毎日保湿クリームを塗っていたことを覚えています。
さて、ベリーペイント当日。
スタジオに着くと、男性カメラマン・女性ヘアメイクさんが二人で待っていてくれました。
前田かずみさんが少し遅れるとのことで、先にヘアメイク(別途費用)をして待つことに。
その後、前田さんが到着し、ベリーペイント開始です!
「お腹くすぐったいのかな・・・」と思いきや、気持ちいい筆心地(笑)でお腹の赤ちゃんもたくさん動いてくれました♪
使用している絵具は、顔にペイントできる舞台用の絵具だそうで、お腹の肌荒れがひどかった私も安心でした。
それと、妊娠線があってもペイントで多少隠せるので、そこまで気にしなくてもよいとのことでした。
約1時間のペイント中は、昼食をつまんだり、みなさんと他愛ない話で盛り上がったり、なごやかな雰囲気で緊張もほぐれます。
『するんと生まれてくるように♪』と願いを込めて描いてくれました。
ヘアセットをしながらだったので、頭にカーラーを巻いています。
最後の仕上げに、その日の日付と妊娠週数を主人が描くことに!
突然のオーダーに、主人は手に汗握りながら慎重に描いてくれました♪
そして完成!
衣装を着て、マタニティフォトの撮影に入りました。
少し恥ずかしいのですが、撮影をしてもらった写真はこんな感じです。
こちらも終始なごやかな雰囲気で、笑いの絶えない撮影。
せっかくだからとお色直しもさせてもらい、たくさん撮影をしていただきました。
だいたい1時間半~2時間ぐらいで撮影が終了。
その場で全撮影データをCD-ROMに焼いていただきました。
最後に、人拓(お腹の絵を布にうつす作業)をしてもらい、この日のベリーペイントは終了。
人拓は乾かしアイロンをかけて、壁に飾っています♪
この日のちょうど1カ月後、わが子が誕生しました!
『するんと産まれてきますように』と願いを込めて描いてくださったおかげか、初産で6時間という安産でした!
今思えば、ベリーペイントで記念写真を撮っておいて本当によかったです!
お腹の大きい頃が懐かしく、わが子がもう少し大きくなったら写真を見ながらこの日のことを話してあげたいです。
ちなみにこのお話には後日談があります。
ベリーペイントがとってもいい記念になったのでマタニティ友だちに教えたところ、同じ方に同じスタジオでペイントをしてもらったのです。
その友だちは予定日が過ぎ妊娠42週での出産でしたが、初産で4時間!
これまた安産で生まれてくれたそうです!
たまたまかもしれませんが・・・もしかしたら安産効果ありかもです!
いい記念にもなるし、興味のある方はぜひオススメです!
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