8月の第1週末の金土日で毎年開催される「八王子まつり」に行ってきました。
地元が八王子なのですが、学生の頃はほとんど行かず、子どもができたここ3年程は毎年行っています。
八王子駅前の甲州街道を通行止めにして行われる大規模なおまつり。合計19台の山車が各町から出され、その迫力がすごい!
山車はそれぞれ豪華な彫刻が施され、山車の上には山車人形(天武天皇、鞍馬天狗など)が飾られ、山車のなかには、ひょっとこやお福さん、狐、鬼、獅子舞などが乗ってお拍子にあわせて舞を舞っています。
それぞれの山車は辻に向かっていき、鉢合わせした山車どうしで舞を争う姿も見物。
去年は妊娠中でしたが、4歳の娘を連れて日が落ちかける5時頃に出かけていって山車見物をしました。
明るいときから暗くなるにつれて山車の提灯がともるのも風情があり、お囃子が子どものわくわくする気持ちを盛り上げるようです。
日中は暑いし、山車が集まり出すのは夕方から夜の9時くらいにかけてなので、このくらいがベストの時間だと思っています。
お祭りの期間中は交通規制があり、路上の駐車場はなかなか停めづらいですが、実はお祭りの真ん中、八日町付近にある八日町夢街道パーキングはおすすめ。
ハイルーフ車が入れる場所はすぐに満車になってしまいますが、普通車だったら当日も割と空いていて1時間300円、最大900円のお手頃価格。
すぐ上にある薬局でお買い物をすると、値段にかかわらず1時間の無料チケットをくれるのでさらにお得です!
今回も5時頃に駐車場につき、ざっとお祭りの様子を感じてから早めの夕食を食べ、お祭りに繰り出しました。
甲州街道に山車がぞくぞくと繰り出していますが、動いていないときは山車の近くまで行って見物・撮影も可能。
ただし、山車を引いているときは危険なため、ベビーカーは歩道を通るように指摘を受けました。歩道からでも十分楽しめましたよ!
5歳と9カ月の子どもたちでしたが、目と耳と空気でお祭りを楽しみ、気温が高くずっと蒸し暑かったにもかかわらず、9カ月の息子も興味津々でぐずりもせず1時間ちょっとぐらいはずっと山車に見入っていました。
娘も楽しんでいるのですが、狐や鬼が怖いらしく、必要以上に山車に近づきません。
異形のものにふれるのも祭りならでは。まだ恐怖心がない息子は、今回獅子舞に頭を噛んでもらいました。
利用はしなかったのですが、授乳室やベビーカー預かりの部屋も用意されていました。
東京近郊なのに、歴史と躍動感を感じる大きなお祭りです。是非行ってみて下さい。
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