「就寝前(寝かしつけ前)の絵本の読み聞かせ」を習慣にしているmama記者のみなさんから届いた「うちの子がおやすみ前に読むお気に入りの絵本」をご紹介します。
うちの乗り物好き息子が好きな「寝る前の絵本」はこの2冊。
どちらも車や乗客たちが最後には寝るので、そのまま子どもも一緒に寝よう!となるところがオススメです。
それまでは「大好きな絵本を読んでテンションが上がったまま寝る体制にならない」という状態だったのですが、「絵本の登場人物も寝てるから僕も寝る」という気持ちになってくれて助かってます。
(mama記者・みかん)
■0〜1歳におすすめ
娘が大好きで、何十回と読まされ、全ページ暗唱できます。
夜中に起きてるとおばけになって飛んでいっちゃうぞ~!という絵本。
とけいがなります、ボンボンボン…こんなじかんに おきてるのはだれだ?(めっちゃ怖い声で)
■2歳以降におすすめ
▲よるくま
こちらは、とってもあったかくて娘も私も大好きな1冊です。
夜中にくまのこが訪ねてきて主人公は一緒にくまのお母さんを探しに行くお話。
最後のせりふが「だから今日はもう…お や す み」なのも寝る前にはぴったり!
そしてもう1冊。
子豚の兄弟が、寝る前にあんな夢こんな夢を見たいと披露しあうお話です。
夢がバラエティに富んでいてとっても面白いです。
(mama記者・くみ)
うちのむすめが1歳半以降から2歳を過ぎた今も、ベッドに持ってくることがもっとも多い1冊は、こちら。
あひるの親子の「おはよう」に始まり、あちこちへ遊びに出かけてへとへとになっておうちに帰り、最後のページで親子がぎゅっとくっついて眠る……というストーリー。
自分が「眠る」ということにつながるようで、ベッドの上に座って読んでいても、最後のページになるとコロンと横になります。
そして、2歳になったころからお気に入りなのがこちら。
ベッドに入った子うさぎが、お部屋の中にあるもの1つひとつに、「おやすみ」を繰り返し、さいごには眠る、というストーリーです。
見開きごとにカラーページとモノクロページの繰り返しなのですが、この視覚的なテンポが不思議とこころを落ち着かせてくれます。
それから、1歳になる少し前から2歳半を過ぎた今もずっとお気に入りはコレ。
▲ぎゅっ
むすめの大好きな大好きな動物がたくさん登場します。
この本にでてくる言葉は、「ぎゅっ」という一言のみ。
それぞれの「ぎゅっ」のなかには、「幸せそうだな」「羨ましいな」「さみしいな」「嬉しいな」「みんな大好き!」…と、さまざまな感情が含まれています。
最後に、ジャングルの動物たちがみんなで一緒に「ぎゅっ」とする姿を見て本を閉じ、部屋の電気を消してお布団のなかで、むすめとたくさん、ぎゅっぎゅっとすると、なんとも幸せな気持ちで眠りにつけます。
(Cheers! mama編集部・三浦良恵)
おやすみ前の1冊には、後半には落ち着いた雰囲気になり、自然と眠りに誘うような絵本が適しているのかもしれませんね。
みなさんのお子さんがすきな「寝る前の1冊」も、ぜひ教えて下さい!
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