前回は大事なデータのバックアップについてお話しました。今回は、そのデータをどのように活用していくか?について書いていこうと思います。
まずは、我が家の写真のまとめスタイルをご紹介します。
わが家の写真には
- 今日は撮るぞ!と決めたときの一眼レフ写真
- 普段撮影用の携帯写真
の2種類があります。
携帯写真は、フォトアルバムで使用するものはスマホアプリの「インスタグラム」で撮影、加工したもので統一しています(私の場合、インスタグラムはフィルタ利用のみが目的のため、非公開で人とつなげないように利用しています)。
それをどのようにまとめているのかというと
- (1)毎月の携帯写真は「nohana」
- (2)実家、義理実家用に、半年~1年サイクルで「TOLOT」
- (3)スペシャルなテーマがあるときは「フォトブック」
- (4)家庭用プリンターで印刷して作る「家族のアルバム」
です。
では、それぞれご紹介します。
(1) 毎月携帯写真 「nohana」
Cheers! mamaでも紹介されている「nohana(ノハナ)」。
毎月1冊送料のみで無料でフォトブックが作成できるサービスです(4月から送料が90円から150円に値上げのようです)。
我が家は作り始めてだいぶたまってきました。月ごとに写真を入れて印刷しています。
収容枚数は20枚。こちらは真四角タイプなので、インスタグラムの四角写真と相性がいいな~と思っています。加工写真でも普通に印刷できますよ!
値段が安いので印刷画質はそれなりですが、150円の送料のみなら、まったく問題なし。
写真1枚につき、下にコメントを入れることができます。こちらの魅力は、なんといっても無料なこと、そしてとってもコンパクトなことです。
このサイズなら毎月作ってもスペースをとりません。1携帯につき1冊なので、2人目ができたら夫のアカウントをとって作ろうかな、と思っています。
「いつか、子供にこのアルバムをまとめて渡せたら……」なんて思っています。
(2) 実家、義理実家用。半年~1年に1冊の「TOLOT」
こちらもCheers! mamaでも紹介されている「TOLOT」。以前は決まったデザイン表紙から選ぶスタイルでしたが、最近は表紙に写真が使えるようになったみたいですね!
表紙は文字が入れられます。写真も最近は入れられますが、かわいいデザインの表紙も魅力!
収容枚数は62枚。テキスト、または写真を入れることができます。
やはり、値段が安いので印刷画質はそれなりですが、かなりお得に作れるので値段以上の価値があると思います。
こちらの魅力は安さ、枚数の多さ。
さらには、最初に実家と義実家にどんな形で写真を送るか考えたときに「あんまり大きくないほうがいいなあ」といわれたのが決め手になりました。最近周りの友達と話す内容は「孫と病院(笑)」だそうで、そんなとき、バッグにこの1冊があるとさっと見せることができてとてもよいのだとか。
不公平のないように、実家、義実家両方に送ろうと思うと、費用は2倍! 安ければマメに送るという選択もできるし、続けやすい値段のものがいいですね。
(3) スペシャルなテーマがあるときは「フォトブック」
安いフォトブックもいいですが、たまには思い切っていい一冊をつくりたいもの。我が家もいろいろ利用していますが、今回はアスカネットさんの「マイブック」をご紹介。
半透明カバーつき、四角型で表紙はぴかぴかのラミネート加工。こちらのテーマは「パパと娘のラブラブ写真集」こういったテーマを持って撮影するのも楽しいですよ!
専用のアプリでテンプレート配置やフリー配置ができますし、アプリも使いやすいので、初心者の方でも安心。印刷画質も、ワンコインフォトブックに比べるとやはりきれい。
私は10Pで3000円くらいのコースで作成しました様々な値段、質、形式のあるフォトブック。これは我が家の一例ですが、ご自身の生活スタイルに合わせて上手に使い分けていきたいですね!
(4) 家庭用プリンターで印刷して作る「家族のアルバム」
フォトブックは活用しているかたも多いと思いますが、やはりファミリーにおすすめしたいのは、フォト紙に印刷して作る「我が家のアルバム」
フォトブックも手軽でいいのですが、やっぱり写真紙に印刷した写真というのはとてもいいものですよ! 「我が家にはプリンターがない」という方は、ネットプリントやお店プリントなどを活用してもいいと思います。
我が家で使っているのは、ナカバヤシのフエルアルバム
こんな感じで、別売りの中身ページを増やしていけます。
気になる中身は、こんな感じ
スクラップブッキング風です。通常のスクラップブッキングもとてもかわいくていいのですが、かさばる作りのものが多いので、保存に場所をとってしまいがちなのが難点。ということで、マンション住まいの我が家では、この「アルバム」スタイルをとっています。
手間はかかりますが、やっぱりフォトブックよりも見ごたえがあっておすすめです。
たくさんの場所に連れて行って、たくさんの思い出を作っても、やっぱり残るものは「写真」。あとから思い出を振り返ることができる大事なコンテンツです。まとめかたも、家族のスタイルに合わせて是非見直してみてくださいね!
さて、次回は、本記事の(4)で紹介したスクラップブッキング風アルバムの作り方をご紹介します。
(mama記者・吉川久美子)
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