製薬・医療メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソンでは、赤ちゃんの質の良い睡眠を促すための「入眠儀式」すやすや3ステップを推奨しているそうです。
1)お風呂で洗う
2)お風呂上りにマッサージ
3)穏やかで落ち着く環境づくり
の3ステップで、「寝付きの時間が短くなる」「夜中に目を覚ます回数が減る」「連続睡眠時間が長くなる」「目を覚ましてもすぐ寝付く」というような、赤ちゃんの睡眠の質が向上が期待できるとのこと。
また、同社が5月に実施した赤ちゃんの睡眠に関する実態調査によると、「ベビーマッサージ」を行っているママは7.0%と少なく、その理由も「お子様とのコミュニケーション」が93.5%、「寝つきがよくなる・よく眠る」と答えた人は32.0%にとどまりました。
調査では21時以降に就寝している赤ちゃんが全体の71.5%だったそうですが、小児睡眠の権威・ミンデル博士との共同研究によれば、21時以降に寝る赤ちゃんの睡眠時間は8.9時間であったのに比べ、21時前に寝る赤ちゃんの睡眠時間は9.9時間と1時間も長いことがわかったそうです。
ベビーマッサージが母子のコミュニケーション以上に、赤ちゃんの睡眠に大きく貢献してくれること、考えてみてはいかがでしょうか。
(Cheers! mama 編集部)