年末に伊豆の伊東へ家族旅行に出掛けたチアママ編集部・Nパパです。
年の瀬を告げるニュースでゆず湯に浸かるカピバラを何度か見ていたので、近くにあるらしいからと「伊豆シャボテン公園」へと足を運んでみました。
▲ウソでしょ!? って驚くくらい大きな鳥「ハシビロコウ」
「伊豆シャボテン公園」はその名の通り、世界中のシャボテンを大きな温室内に展示していたり、園内のBGMが何やらメキシカンだったりするわけですが、そんなことよりも人気のカピバラやアルパカ、カンガルー、ミーアキャットなどなど多くの動物たちが檻やガラスなしの状態で見られるってとこがいいです。
動物によっては、餌を手渡しであげられます。リスザルも放し飼いにされていて、手を伸ばせば届くほど近づいてきてくれたりします。
写真は全長1メートルもあるデッカい鳥、ハシビロコウです。上野動物園にもいるようですが、基本ほとんど動かないそうで。今回、タイミング良くお食事タイムに鉢合わせたため、のっそりのっそり動く様子や小さな鯉をパクりと食する様子を観察できました。
鳥類が暮らしているバードパラダイスというエリアでは、他にもフラミンゴやホオジロカンムリヅル、フラミンゴなどが自然に足下まで寄ってきて感動します。
さらにおすすめは大講堂で行われる学習発表会という名の催し物。よく飼い慣らされたコンゴウインコや鷹(?)、カラスなどが観客を巻き込んで飛び回ったり、犬の愛らしい演技が観られたりとなかなか大満足でした。2時間置きくらいで催されています。
▲しっかり歩けるようになったら乗れるかも!?
シャボテン公園から2キロほど離れたところに「伊豆ぐらんぱる公園」はあります。足湯もある「伊豆高原旅の駅」という施設が隣りにあり、お土産物も充実というプチ情報(入園券を持ってれば入退場自由)をまず。
入場料は安いですが、これはと思うアトラクションはたいがい有料です。写真の「ウォーターバルーン」を体験させてやりたくて行きましたが、予想以上に大はしゃぎの子どもたちでした。隣のバルーンには、お母さんと2歳くらいのお子さん2人が乗っていましたが、やはり楽しそうでした。スピード出して水上を進むわけではなく、立とうとしては転びの繰り返しなのでそれほど危険はなさそうです。
めずらしいところでは、2人乗りのゴーカート。助手席で親が補助しながら幼児でもハンドル握って500メートルのコースを疾走する体験ができます。
トランポリンやスライダー、アスレチックなど無料で遊べる遊具も多くあります。2歳以上なら充分満喫できるんじゃないでしょうか。
どちらの園もベビーカーで回って不自由ないくらい通路は広いです(温室内は厳しいですが)。授乳室なども完備されています。
アクセスは伊東駅からバスで30分くらいの距離なので車のほうが便利です。土日は駅までの道が混んでいることが多く、時間が読めません。
また、両園の運営会社は同じなのでセット割などのサービスがあります(ウェブ参照)。今回、シャボテン公園で撮った写真をぐらんぱる公園の受付で見せたら、入場料半額でした(期間イベントかも知れませんが)。
【行った場所】
『伊豆シャボテン公園』
- 開演時間:9:00~17:00(11月~2月は16:00まで)
- 料金:幼児(4歳以上)300円/中学・小学生900円/大人1,800円
- 開演時間:9:00~17:00(11月~2月は16:00まで)
- 料金:幼児(4歳以上)300円/小学生500円/大人900円
(Cheers! mama編集部・N)