【連載】ほっこりびより[その5]
長男いーくんが3歳のときのこと。
私の第二子を妊娠をきっかけに、1歳で卒業したはずの「おっぱい愛」が再燃してしまいました。
私を抱きしめ、
「はぁ〜お母さんのおっぱいは、せかいいちの、きなこだなぁ〜〜♡」
き・・・黄粉!?
黄粉が大好きないーくんなので、これは最上級の褒め言葉なのかなぁ。
そんないーくんですが、「おっぱいが好き=赤ちゃんっぽい」というのを感じているようなので、普段は自制しています。
それでも、お風呂や着替えなどで、一度おっぱいを見てしまうと……
目からおっぱい観察ビームが出て、頭のなかがおっぱいでいっぱいになり、そして溢れます。
「お母さん、いーくん もう、ゆぶね はいっていいパイ?」
え、今、語尾に「パイ」付いたよね!?
頑張って隠していても、ついこぼれてしまう「パイ願望」がダダ漏れしちゃう、いーくん。
わかりやすくて愛しいけれど、赤ちゃんが産まれたら、どうなっちゃうのかなぁ。