【連載】うちの子がすきな絵本[62]
■ホントは心温まるお話『シニガミさん』
以前投稿した和泉元彌さんの講演会でおすすめされた、パパ向け読みきかせ絵本です。
ちょっと縁起でもないようなタイトルなので驚きましたが、実際は心温まる内容のとてもよい絵本です。
確かに、和泉元彌さんだったら、子どもを引き付けるような口調で読み聞かせされるのだろうな~!…と思いました。
息子はどこまで内容を把握できていたかはわかりませんが、この絵本が気に入ったようです。
■わらべうたえほん『やまのおんがくか』
息子は1歳の頃から「親子合唱団」に所属していて、すでに3回ほど発表の場があり、有名なホールでの発表も経験しています。
その際の曲でもあった『やまのおんがくか』の絵本が、自宅での練習中役に立ちました。
歌が好きになった頃のお子さんにおすすめです!
■プレママにおすすめしたい『おかあさんになりたい』
映画にもなった『アイコ十六歳』という本を16歳の時に書き、作家デビューした堀田あけみさん。
私が、高校時代から好きだった作家です。
今は作家兼、教育心理学が専門の大学教授ですが、堀田さんご自身の妊娠中の日々の出来事などをつづったこの本の中では、お腹の子どもの成長に関することやプレママの心理的な変化などについて触れられていました。
専門家でありつつも、一人の女性として感じたことなどが書かれているため、妊娠中にこの本に出会っていれば気持ち的に楽になったなと思いました。
プレママさんには特におすすめです!
こちらはおまけの情報ですが……。
堀田あけみさんは、写真家の小原玲さんという方とご結婚されましたが、この方の撮影されるアザラシなどの写真はとてもかわいらしくて私の息子も大のお気に入りです。
息子の希望により、図書館で写真集をよく借りています。
癒されますよ!
ジャンル偏らず、絵本を通していろいろな世界にふれさせてあげる機会を作ってあげられればと思っています。
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