実家に帰省の折、3歳児を連れて母子で名古屋のあちこちをめぐってきました。
クルマがなくても公共機関を使って回れるスポットをいくつか紹介します。
■「名古屋城」はエレベーターで登れる
うちの娘だけかもしれませんが、お城=シンデレラ城と思い込んでいたので、前日に訂正をしておきました(笑)。
ちょうど、『かぐや姫』の本を読んでいるところだったので、「日本のお姫様の住んでいたお城なんだよ」と言うと納得していました。
ちなみに名古屋城は小さい子連れにもやさしいです。
天守閣の中にエレベーターが設置されているので、登りのきつい階段に疲れても安心だからです。
さて当日。
3月の下旬に行ったので、梅や桜が咲いていてきれいでした。
名古屋城の観覧料は大人500円、中学生以下から無料です。
チケット売り場から天守閣までは、子どもが大好き砂利道になっています。
石を拾ってみたり、ハトを追いかけてみたりしながら進むと、本丸御殿を通って天守閣に着きます。
天守閣の中には金のシャチホコが展示されており、ツーショットで写真が撮れます。
以前は乗ったりもできたのだけども、この時は触ることもできませんでした。
各階に展示があったのですが、室内が少し薄暗いのを娘が怖がるので6階へと一気に登りました。そこは、お土産物屋さんや有料の望遠鏡がある展望フロアです。
実家やテレビ塔、名古屋駅、御嶽山などを子どもと眺めて回りました。
帰りは急な階段を降りるのが苦手なので、一気にエレベーターで下りました。
朝10時半ごろ入城して観終わったのが12時過ぎ。
城内にはきしめん屋さんがあって、お昼ご飯も食べられます。
もちろん、ベンチなどもあるのでお弁当やパンなどを食べることもできます。
娘は、葵の御紋をみては「ハートが隠れてる!」と大喜びでした。お城を見るというよりは、ハートを探すアトラクションのようでした。
下りてきた城を見上げては「自分の足でこの高さを登ったんだー」とかちょっと満足げでもありました。
ベビーカーだと砂利道はきついですが、入口に置き場があります。
抱っこと言われたらなかなかの距離があるのでつらかったのですが、ハトがいっぱいいたのと砂利道も楽しめたようでよかったです。
この後、まだ体力が余っていたようなので、バスで行けるテレビ塔&セントラルパークにも足を伸ばしてみました。
■お城よりももっと高い「名古屋テレビ塔」
名古屋テレビ塔は、名古屋の東京タワー的なものです。地下鉄だと名城線・桜通線の「久屋大通」駅を出てすぐのところにあります。
高さは180メートル。展望台(スカイデッキ)は90メートル、その上の屋外展望台(スカイバルコニー)は100メートルにそれぞれあります。
入場料は大人700円で、小学生以下は無料です。
娘が今まで体験した一番高いところだったせいか、少し怖がっていましたが、先ほど行った名古屋城が小さく見えたのが新鮮だった様子でした。
そのテレビ塔のある広場がセントラルパーク。南北約2キロにわたる久屋大通公園の中央に位置する公園で、小さな池や花壇があり、観光に来られた外人さんたちが多く休憩されていて絵になってました。
後編では、愛知万博の跡地にある「モリコロパーク」をご紹介します。
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