デザインと装着感で選んだ某メーカー製の抱っこ紐でしたが、ただ1つの残念な点がありました。
それは、使わない時のたたみ方です。
▲オフィシャルなたたみ方はこんな感じなのですが、何かイマイチ……
メーカーのウェブページにあった動画の通りにたたんでみてもなかなかうまくいかず、ベビーカーのフックにかけてるうちにほどけて、引きずりそうになってしまうこともしばしばでした。
エルゴなら可愛いカバーがあるのに……と悲しくなっていた、そんなときです!
ママ友が、簡単な手作り抱っこ紐カバーを教えてくれました!!
▲完成品。まとめると、こんなにコンパクトになるんです
作り方も使い方もとっても簡単!
■作り方
(1) お気に入りの布(手拭いやお弁当包みの布でもOK)の一辺を55~60センチの正方形にカットします。
カットした布を3つ折りにし、ミシンまたは手縫いで処理(私は手で並縫いしましたが、強度は充分です)。
なお、手拭いなどを使う場合はこの工程が省略できます。最終的に50~55センチほどに収まれば大丈夫です。
※大きさはかなり適当ですが、タイトにまとめたいときはキツ目(小さめ)に、ササッとスピーディに出し入れしたときは大き目に仕上げると良いと思います。
(2) (1)の布をトンネルのように輪っか状にして、向かい合う角を15cmほどの平ゴムを縫い付けてつなぎます。
あらかじめ、ゴムが通せるように3つ折りの幅を広くしておいてもOKです。
その方がまとめたときにゴムが布の中に隠せるのでスマートですが、私は縫い付けただけにしています。
(3) 向かい合う辺にスナップ(もしくはマジックテープやボタンなど、留められるものなら何でも!)を取り付けたらでき上がりです。
ついでに、余った布でお揃いの肩パットも作りました♪
■使い方
(1) 腰ベルトの内側にカバーを噛ませるようにセットします。
▲黒いゴムのため見づらくてすみません…!
この状態で、抱っこ紐を装着してOK!
持ち運びも楽ちんです。
(2) たたむときは、腰ベルトを装着したまま肩ベルトを脱ぎ、下からクルクルっとまいて、留めます。
すると、お腹の辺りでコンパクトにまとまります。
短時間の抱っこなら、この上に子を座らせてもOK!!
とっても便利で手放せなくなる「抱っこ紐カバー」、ぜひお試しください!
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