午前中だけ雨が降ったり、曇り予報だったのに一日中雨だったり、と、不安定な気候が続いています。
雨が降ると、子連れでの外出がとたんにおっくうになります。
歩かせると汚れるから抱っこかなぁ。
ベビーカーを持って行かないと荷物が重いなぁ。
子どもを抱っこして、荷物をもって、傘もって…うーん。
私の場合、近所のスーパーへ買い物に行くことすらあきらめてしまうことも多々。
ですが、子どもに天候は無関係。
家の中でのんびり過ごそうよ～、なんていうのは、大人の考えで、
おそと行こう！ お散歩！ 公園！ 児童館！！
…体力をもてあました子どものストレスは時間を追うごとにたまっていきます。
そんな子どもの気持ちをちょっとだけ軽くするために、私は、「雨の日だけできるおうち遊び」をいくつか仕込んでいます。
今日は、そのうちの１つ、とっても簡単な「マステ（マスキングテープ）遊び」のご紹介。
スクラップブッキングやラッピングでよく使うマスキングテープ。
かわいい柄がたくさん出ているので、思わずあれもこれもと買い集めてしまいがちですが、１回に使う量が少ないので、なかなかなくなることはありません。
そこで。
子どもがお昼寝をしている間に、部屋の壁にマスキングテープをぺたぺたして、絵を描いちゃいます。
▲こんな感じ。流れ星とお月様をイメージしてみました
絵心がない！という声が聞こえてきそうですが…。
いいんです！
どうせ、すぐにはがされてしまう物なのですから！（シクシク）
で、お昼寝から起きてきたむすめが、壁のシール絵を見つけると…
▲「あれー！？ これ、ナニー？ なにぃー？」と興奮！
思わず、手が伸びます。しめしめ。
▲「とれたー！」
マステで絵を作るときのポイントは、１つの辺を折り返して、ちょっと浮かせておくこと。
これで、まだまだ不器用なおチビちゃんでも、上手にはがすことができます。
▲端っこの浮いている所からピピーっとはがします
いろいろ試してみたところ、今のむすめは、「貼る」という行為よりも、「はがす」という行為により楽しさを覚えるようす。
なので、こういうスタイルにしていますが、「一緒に貼ろう！」という遊び方もアリですね！
「シール遊びって楽しい！」と思い始める１歳前後から楽しむことができるこの遊び。
わが家では、このマスキングテープ遊びを「雨の日だけの、とくべつ」なプログラムにしていいます。
その理由は、毎日やっているとすぐに飽きてしまって、壁の絵に見向きもしなくなってしまいますが、時々だからこそ、
▲「ままぁ！ ぜんぶ、取れたよ～！」
こんな笑顔で、「もっと！ もう１回！」と夢中になってくれるのです。
これからやってくる憂鬱な梅雨。
子どもと一緒に楽しく乗り越えていきたいですね。
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