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乳幼児の夏は便秘の夏!? 便秘予防の秘訣は「朝イチの冷たい飲み物」

 

 

毎日、苦なくたっぷりウンチがでる快便ガールの次女ですが、1歳10カ月のこの夏、突然、便秘がちに。

ウーンウーンと頑張ってもなかなか出ず、やっと出たと思ったら、小さくてコロコロしたウサギのウンチのようなものを2〜3粒。食べた量を考えると、とても足りません。

お腹を揉んだり、お茶を飲ませたり、ヨーグルトを食べさせたり、お風呂にゆっくり入ったりと、思い当たることはいくつか試みたのですが、効果なし。

 

▲大好きな「ジョア」を飲んでも効果なし〜!

 

少量とはいえ、毎日ウンチはでているので、これを便秘というのかどうなのかと悩んでいるうちに、1週間が過ぎたある日。

お腹を触ると一部がカッチカチに!

もしかして、これ、腸に詰まったウンチでは!?と不安になったので、小児科で診てもらうと…

 

「おかあさん、このお腹のカチカチね、全部ウンコだよ〜」

 

あ、やっぱり。

飲み薬で便通を促すにはちょっと固まりすぎているので、この日は浣腸をしてまず詰まっているウンチを出すことになりました。

 

お尻からお薬を入れても、特に表情は変わりません。あれ、余裕?

横になったまま5分ほどおしゃべりしていると、とつぜん「ママぁ!!ママぁー!!!」と泣き叫ぶ次女。お腹が動いてきたのでしょうか。「ママ、いやぁだよ、ママぁー!」と泣きながらポロポロ涙を流しています。かなり痛そうです。がんばれー!!

しばらくすると、オナラがたくさん出てきました。その後もしばらく泣き叫んだあと、ピタッと泣き止みました。

…と、すぐにオムツの中を覗いた看護師さん。

私に向かってOKポーズで、「オムツ、交換しましょうか」とニッコリ。

 

オムツを開けると…ヒャー! 固くて大〜きなウンチがたくさん! こんなにたくさん、お腹に詰め込んでいたのね…苦しかったね…。

出しきった次女は、もう傷みもない様子。スッキリしたのか、自分で「んち、いっぱい、でたねぇ〜」なんて言っていました。

 

今後は、「お母さんが、いつもよりウンチの量がだいぶ少ないな〜、と感じる日が3日続いたら便秘」と考えて良いそう。その場合に飲む薬を処方してもらいました。

 

そして、先生によると、夏は便秘になる乳幼児がすごく増えるんだそうです。

 

原因の多くは、水分不足。

汗をかくから水分補給を!と心がけていても、想像している(目に見える)以上の量の汗をかいているので、どうしても水分不足になりがちなんだそうです。

 

なので、夏の便秘を予防するためにも、まずは水分補給。

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「いっぱい飲ませたと思っても、それ以上に飲ませてね。おしっこがいっぱい出るくらいにね」

なるほど、おしっこの量をチェックしたほうが良いのですね。確かに近頃、おむつは軽めだったかも。

この夏、就寝時から起床までおむつが濡れていないことが何度かありました。「もしかして、1歳で夜のトイトレ完了!?」…ではなく、「水分不足」だったのですね。

 

そして先生は、「おばあちゃんの知恵袋的な昔ながらの方法だけど、腸を動かすには、寝起きの空腹時に冷たい牛乳を飲むのが効果的なんだよ」とのこと。

牛乳にアレルギーがあったり苦手だったら、果汁でもOK。「冷たい飲み物」というのも腸を動かすポイントだそう。

「もちろん水やお茶でも良いけど、朝はカロリーのあるもののほうがいいよ」と、先生。

わが家では、朝食時に野菜ジュースを出すことが多いと伝えると、「じゃあ、その野菜ジュースを朝食前に飲ませたら、お腹は動きやすいかもね」とのアドバイス。

今後の便秘予防のためにも、明日から早速実践したいと思います!

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