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身体の仕組みを聴診器で体感・しかけ絵本で学習できる『ちょうしんきつき からだずかん』

 

【連載】うちの子がすきな絵本[53]

 

先日、実家に遊びに行くと、ばーばちゃんが孫(長女・4歳)のために絵本を買っていてくれました。

 


ちょうしんきつき からだずかん

 

「聴診器で、ココ(犬)と次女ちゃんの胸の音を聞き比べたり、冷蔵庫なんかの音を聞いてみると楽しそうじゃない? からだの図鑑もついてるみたいだったから、お勉強にもなるかなぁと思って…」という、ばーばちゃんの購入理由を最後まで聞き終わることなく、長女、外箱を開封!

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聴診器と絵本「からだずかん」が入っていました。

 

聴診器を手に「あ! お医者さんのモシモシのやつだ!」と喜び、早速、ココと次女の心音比べ。

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「ざわざわ、っていう音といっしょに、とっこん、とっこん、って言ってる!」

「その、とっこん、とっこん、っていうのが心臓の音だね。心臓が頑張って身体中に血を送ってる音だよ。どっちの音のほうが早い?」

「うーん、ココ!」

そんな会話をした後は……

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「ホッペの音〜」「頭の音〜」と、ぎゅうぎゅう聴診器を押し付ける長女。されるがままの次女。たくましくなるね……。

次女がまだお腹にいる頃にこの聴診器があったら、胎内の音を聞かせてあげることができたのかな? なんて思いました。

 

さて、次女の全身の音をくまなく調べたところで、次は図鑑です。

 

顔をめくると、頭蓋骨が現れました。

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骨や内臓、心臓や歯など、身体の仕組みがわかる「しかけ絵本」のような図鑑です。

 

食べたものがウンチになって出て行くまでの道のりを辿ったり、歯の数を数えたりしていました。

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骨のページでは、魚や猫など人間以外の生き物の絵をめくって中身(骨)を見ることもできます。

むすめは、「ねぇ、ばあばちゃん! タコってね、骨がないんだよ、しってた?」と早速学んだ知識を披露していました。

 

各ページでは、体の器官や筋肉の動き方などが、ひらがなで優しく解説されています。

今はまだ「めくって身体の中身を見る」ということに楽しさを感じているようですが、これから少しずつ、1つひとつの説明を読んで(私も一緒に)勉強していきたいと思っています。

 

聴診器で身体の中の音を聞き、図鑑で体の中の仕組みを見て知ることができる1冊でした!

 


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