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ママが知りたいお金の話[02] 教育資金、いつまでにいくら準備すればいいの?

 

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こんにちは。ファイナンシャルプランナーの宮野真弓(mam記者)です。

連載「ママが知りたいお金の話」、第2回目のテーマは「教育資金、いつまでにいくら準備すればいいの?」です。

 

ママ・パパが気になる教育費について、
第1回「教育費っていくらかかるの?」で、
幼稚園から大学までオール公立でも747万円+α
かかるとお伝えしました。

 

「そんなの準備できっこない!」、なんて不安にならなくても大丈夫!

 

なぜって?

だってこれは一度にかかる金額じゃないからです。

 

学資保険の満期は18歳のものが多いですよね。
これは、満期を大学入学に合わせているからです。

 

じゃあ、それまでの学費はどうしているのかというと、
日々のやりくりで生活費の中から捻出しているご家庭がほとんどなんです。

 

もちろん、部活動や習い事、塾など、
日々のやりくりだけでは難しく、貯金を取り崩すこともあると思いますが、
やっぱり、まとまったお金が一度に必要になるのは大学です。

 

そこで、教育資金の準備のひとつの目標として、
子どもが18歳になるまでになんとか300万円
余裕のあるご家庭は500万円を準備しましょう。

 

そのために頼りになるのが児童手当

子どもの誕生日にもよりますが、中学校卒業までで約200万円もらえます。
(※平成25年度の支給額で計算、所得制限のある世帯は別)

まずはこれをしっかりと貯めておきましょう。

 

児童手当で200万円用意できれば、あとは100万円。
100万円を18年間で用意するには、月々5000円の積み立てでOKです。

 

どうですか?
これならできそう!ですよね。

 

ポイントは「口座を分けること!

生活費と一緒にしてしまうとついつい使ってしまって残らない!
それなら教育資金用の口座を用意して、
お給料が出たら有無を言わさず自動的に積み立てされるようにしちゃいましょう。

 

(mama記者・宮野真弓)

 

*次回予告*
連載「ママが知りたいお金の話」第3回は
「教育資金、どうやって準備する?~学資保険(こども保険)」
を予定しています。お楽しみに!

 

※なお、本記事は、あくまで情報提供を目的としたものであり、契約その他の行動を勧誘するものではありません。商品の選択、契約などにかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

 

 

 

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