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お金を貯めたい! 私が実践している5つの貯蓄術

 

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よく「思い立ったが吉日」と言いますが、貯蓄も同じだと思っています。

子どもが生まれて成人するまでの間にかかる教育費用は公立に全て通って、約1000万とも言われています。

子どもの進学時に「お金が無いから諦めて…」とは、なるべくならば言いたくないもの。また、自分達夫婦の老後の費用のためにも、お金は無いよりあった方がいいのは当たり前!

そこで、私自身が独身時代から現在まで行っている5つの貯蓄術をご紹介します!

 

■ポイント1:貯蓄を意識する

「余ったら貯蓄をする」という方法をとっている方もいらっしゃると大見ますが、私は、積極的に貯蓄していこう!と考えています。

余るからではなく、あるお金で遣り繰りすることが貯蓄への第一歩!

そこでまず、毎月1万円の引き落とし、または預け替えをします。

最初の頃は遣り繰りが難しいのですが、なければ無いなりに工夫していくもの。

ちなみに私は、銀行の自動預け替えと、保険組合による自動引き落としと、行員の方に集金をお願いするというトリプル技を併用しています。

もちろんその分、さまざまなことで積極的に節約や倹約を余儀なくされますが、子どもが小さなうちこそ貯蓄のチャンス! と思い、「貯める・倹約する」を意識する癖をつけていきました。

 

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■ポイント2:銀行などの預入機関を積極的に利用する

銀行をただの給料預け機関と捉えていてはもったいない!

じつは、都市銀行とネットバンキングのコラボがとってもお得なのです。都市銀行が近くにない地域なら、ネット銀行と郵貯銀行の利用がお得だと思います。

利率はほぼ、どの機関でも変わりませんが、利用方法次第では、銀行はとてもお得な機関となります。

例えば、振込手数料。

銀行によりけりですが、大抵の振込手数料が108円〜540円前後。これがネットバンキングを利用したり、同一銀行間であれば振込手数料はぐんとお安くなります。

また、預金の引き出しも、時間によっては手数料がかかりますがネットバンキングでは無料になったり、割引となる例もあります。

例えば、ある銀行で18時以降にかかる手数料は108円だとします。月に10回、年に120回行えば12,960円の損!

でも、給料振り込み口座にしていたり、残金(定期預金含む)が月末に10万円以上ある預金者ならば時間外手数料が無料になるなどの特典がある場合もあるので、給与振込口座の特典を見直してみると良いと思います。

郵貯銀行は日本全国どこにでもあり、また、休日手数料が無料なのが魅力的です。

旅行の予備口座として活用や、郵貯同士の口座であれば送金も無料でもあるので、ネットオークション等の送金口座として利用すると、とてもお得です。

また、私の実家では兄たちの仕送りに郵貯を使用しておりました。

方法は簡単。

通帳は親が持ち、子どもにカードを渡します。こうすると親はいつ・どれだけ子供がお金を使用したかがわかり、さらに振り込み手数料が無料なので、便利だったようです。

引き落とし貯金なども銀行口座で行えば、解約や預け替えも比較的楽に行うことも出来ます。

このように、利率ばかりに目を向けず、利便性に目を向けて銀行を利用するのがオススメです。

 

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■ポイント3:利率と特典を意識する

貯まった貯金はそのままにしていてももったいない。利率が良いものに預け替えしたり、毎年ご褒美が貰える特典貯金に預け替えすると、思わぬ家計の足しになります。

たとえば、ある信用金庫では、30万円を5年定期にすると、ブランド米2kg(市価1,500円くらい)が毎年貰える、という特典があったりします。

利率自体は他の銀行と大差なくとも、特典だけで6,500円ならばかなり大きな差ですよね!

また、一攫千金を狙うならば、宝くじ付きの定期預金などをつけている使用金庫や銀行もあります。もしかしたら、3億円の利子が付くかもしれません!?

このように銀行は今は借り手ばかりでなく、貸し手をも求めて様々な特典をつけています。銀行ごとに特典は違うので、銀行や信金などのホームページ、チラシはこまめにチェックしておくことが大切です。

こまめにチェックし、定期預金の満期が近づいたら次の預け替えを考え、お得な特典付きを利用しちゃいましょう♪

 

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■ポイント4:会社の福利厚生を利用する

前述の通り、お金を無意識に貯めるためには引き落としの効果が絶大です。

銀行であれば、手数料無料などの特典がつきますが、実は保険組合などが行っている引き落としは税制の優遇があるのです。

所得税は収入に対してかけられるものですが、保険組合などで行う社内預金はこの控除対象となっていることが大半です。また、社内貯蓄等は利率が銀行預金が0.03%など、ほほどつかないに等しいタンス預金なのに対し、0.6%(私学共済例)など、利率が一桁違うものもあります。

ただし、社内貯蓄は、保険組合等で行っているためにすぐに引き落としができない、上限が決められている、等のマイナス面もあります。計画的にガッツリ、もしくは大きく貯めたい人向けの商品であることを理解して利用すると良いと思います。

福利厚生でよくわからない場合は、経理や総務の方に相談したり、社内貯蓄をしている方に聞いてみるのも良いかもしれません。

 

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■ポイント5:リスク分散も考える

メインバンク一つだと、何か問題が生じた時、必要なときにお金を引き出すことが出来なくなる、という事態が起こる可能せも有ります。また、銀行も預金保証がなされているとは言え、システムダウンでお金が必要な時に下ろせなくなる事態が生じないとも言えません。

リスク分散のためには、一つの銀行を利用するのではなく、いくつかの銀行・信金にお金を分散し、利用すると何か問題が生じてもあわてずにすむのです。

実際にどの口座を持つかを考えたら、必ず入れたいのが大手都市銀行や郵貯銀行。

とくに郵貯銀行は日本全国どこにでもあるため、国内旅行先の非常時の大きなお財布代わりにもなりますし、休日手数料が無料なのも嬉しいところです!

ちなみに羽田空港第一ターミナル内にある郵貯銀行のATMは、平日は朝6時から22時まで使用でき、時間外手数料は無料です。また、その近くにある蒲田本局では23時まで利用可能。本局であれば深夜まで手数料なしで引き落とし出来るところもあります。

 

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以上、私流「お金を貯める5つのポイント」でした。

お金を貯めるために、チラシや掲示があったら何かのついででも良いのでチェックする癖をつけるなど、常にアンテナを張り巡らせるよう心がけています。

私の母が常々言っているのですが、お金と運は待っているだけではついてきません。こちらから積極的に探すことによって、向こうから歩み寄ってきます。

私の工夫が、みなさんにとって、お金を意識して少しでも貯蓄を増やすキッカケになりますように!

 


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