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母親3年目。闇のような子育て期から抜け出せたあの日を振り返る~その1:心で触れ合えなかった0歳時代(全4回)

 

息子の0歳時代から3歳の今になるまでの私の子育ての経験について、全4回でお届けします。

私にとっての初めての身近な子どもは、まさに、今月3歳になったばかりの息子です。

 

子どもって、いつどんなものを食べて、いつどのくらい何をして、なにを考えていて、どう成長していくのか?

なにも分からず、また、考えたこともなく、出産して間もなく息子との共同生活が始まりました。

 

今私は、息子が可愛いと、親から見てよく育ってくれていると胸を張って言えます。

 

先日児童館へ行ったとき、先生から

「レトロさんは、いつも息子くんと楽しそうにお話しているよね。息子くんにイライラすることなんてないでしょう?」

「レトロさんは、息子くんとすごく良い関係だよね」

という言葉をいただいたことがあり、私の子育ての方向はこれで間違っていないのだな、と嬉しくなりました。

 

が、こうなるまで……。

0歳代の、つきっきりで相手をすることにしんどさばかり感じたり、1歳5カ月頃から見えだしたイヤイヤや自己主張などをどう対処したら良いのか、子どもへの関わり方に自信が持てないことが多々ありました。

 

振り返ると、イヤイヤが出始めるまでの私の行動は、いつも世話にばかり追われていて、息子へゆったりと話しかけたり、じゃれあったりすることが少なかったように思います。

 

息子がこちらへ来たら、一方的に「あ、おしっこしてるね。おむつ交換しよう」。

おむつ交換してもまだぐずっていたら「よだれかけ替えよう。今持ってくるからね」。

 

今思うと、おむつが綺麗でお腹も満たされていて洋服も清潔な状態であることが母として第一にすべきことで、話しかけたり遊んだりするのはそれが整って初めてしていいものだと思い込んでいたのでしょう。

とんでもないですね…赤ちゃんはあたたかい触れ合いの方が欲しいはずです。

 

そんなふうに確かに、物理的な世話はしていたのですが、すべきことなんて子どもが起きている限り延々と発生するものなので、それだけで「ああ忙しい、母業って忙しい」と思っていました。

 

息子はベビーサインで必要な要求は伝えてくれるものの、それ以外でも構ってほしがってばかりいたのは、私の淡白な関わりが物足りなく、淋しかったんだと思います。

 

私はお世話のときに「さっぱりして良かったね」と心を込めて言ったり、ついでにくすぐって笑わせたりといった、息子が嬉しくなるような働きかけは殆どしていなかったように思います。

 

毎日疲れていました。

 

地域の子育て広場で、皆で車座になって手遊びをし、しめくくりにママが我が子をぎゅーっとする場面でも、他の親子はキャッキャしているのに対し、息子は私が抱きしめると嫌がって泣きだしたこともありました。

 

そんなふうに、ほとんど私は息子と笑い合う時間が少ない状態で、息子の「イヤイヤ」が訪れました。

 

 

(次回、息子との関わり方を真剣に模索し始めた「途方にくれてしまった衝撃的な出来事」に続きます)

 

 

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